ディレクトリーがた‐けんさくエンジン【ディレクトリー型検索エンジン】
読み方:でぃれくとりーがたけんさくえんじん
ディレクトリ型検索エンジン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 10:14 UTC 版)
「検索エンジン」の記事における「ディレクトリ型検索エンジン」の解説
人手で構築したウェブディレクトリ内を検索するサーバ、システムのこと。 人手で構築しているため、質の高いウェブサイトを検索可能。概要を人手で記入しているため、検索結果の一覧から目的のサイトを探しやすい、サイトのカテゴリ分けがされていることから、特定分野や地区などに限定したサイトを探しやすいという特長がある。 しかし、検索対象となるサイトは人手で入力するため、検索対象となるサイト数が多くできないという欠点がある。 インターネットが一般に使われるようになった初期(1990年代)のころには、ディレクトリ型が主体であったが、WWWの爆発的な拡大によって、あらゆるウェブサイトを即時にディレクトリに反映させることが事実上不可能になり、@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}現在では主流ではなくなっている[いつ?]。このため、ディレクトリ型検索エンジンでは、検索にヒットするサイトが無かった場合、ロボット型検索エンジンを用いて結果を表示するような、併用型のものが多い[いつ?]。 日立国際ビジネスのHole-in-One( - 2004年11月)、Yahoo!JAPANのYahoo!カテゴリ( - 2018年3月)、LookSmart Japan( - 2006年6月)、gooのgooカテゴリー検索( - 2019年8月)、Open Directory ProjectことDMOZ( - 2017年3月)など。
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