ディラントーマス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/16 06:55 UTC 版)
ディラントーマス (Dylan Thomas) はアイルランドの競走馬である。芝の中長距離を得意とし、アイリッシュダービーやキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス、凱旋門賞に優勝するなど活躍した。2007年度カルティエ賞年度代表馬、最優秀古馬。
ディラントーマスの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | ダンジグ系(デインヒル系) | [§ 2] | ||
父 *デインヒル 1986 鹿毛 | 父の父 Danzig1977 鹿毛 | Northern Dancer | Nearctic | |
Natalma | ||||
Pas de Nom | Admiral's Voyage | |||
Petitioner | ||||
父の母 Razy Ana1981 黒鹿毛 | His Majesty | Ribot | ||
Flower Bowl | ||||
Spring Adieu | Buckpasser | |||
Natalma | ||||
母 Lagrion 1989 黒鹿毛 | Diesis 1980 栗毛 | Sharpen Up | *エタン | |
Rocchetta | ||||
Doubly Sure | Reliance | |||
Soft Angels | ||||
母の母 Wrap It Up1979 | Mount Hagen | Bold Bidder | ||
Moonmadness | ||||
Doc Nan | Francis S. | |||
Betty W. | ||||
母系(F-No.) | (FN:9-c) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Native dancer 5・5×5、Tom Fool 5×5、Natalma 4・4(父内) | [§ 4] | ||
出典 |
- ^ 欧州では種牡馬入りする際にEVAのワクチン接種が義務付けられており、ディラントーマスもブリーダーズカップを最後に引退する予定だった為、このワクチンを接種していたことから陽性反応が出てしまった。急遽のジャパンカップ参戦が裏目に出た形となってしまったが、この件では陣営の不手際への批判だけでなく、一部マスコミからはJRAに対する柔軟な対応をすべきだったという批判の声もあった。この後出走した香港の競馬会からは、ワクチンによる陽性反応であることが明らかな為、レース前の検疫で陰性が確認できなくとも出走を認めるという判断が下された。
- ^ “カシアス|JBISサーチ(JBIS-Search)”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2017年12月11日閲覧。
- ^ a b c “血統情報:5代血統表|Dylan Thomas(IRE)|JBISサーチ(JBIS-Search)”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2021年3月15日閲覧。
- ^ ディラントーマス|競走馬データnetkeibaより 2017年12月11日閲覧
- 1 ディラントーマスとは
- 2 ディラントーマスの概要
- 3 血統表
ディラン・トマス
固有名詞の分類
サラブレッド | ロゼカラー ディキシーランドバンド ディラントーマス シェルゲーム マウンテンストーン |
アイルランド生産の競走馬 | シーザスターズ アルカノ ディラントーマス イェーツ ゴルディコヴァ |
2003年生 (競走馬) | ウェルアームド オンファイア ディラントーマス フサイチリシャール コイウタ |
アイルランド調教の競走馬 | アンバリーハウス シーザスターズ ディラントーマス イェーツ ラフクエスト |
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