ディフューザー【diffuser】
ディフューザー
指向性を広げるための拡散器。スピーカーの指向性は周波数が高いほど狭くなるため、高音域の放射角不足を補う目的で付加することがある。反射板や音響レンズなどタイプは多様。どの場合でも音圧レベルは低下する。
(執筆:オーディオビジュアル評論家 高津修)
※この情報は「1999~2002年」に執筆されたものです。
ディフューザー
マシンの車体下面を流れる空気を後方に吸い出して、床下の圧力を低下させることでダウンフォースを生み出す重要な空力デバイス。F1マシンではすべて材料はCFRPを使用する。また、流路面積の拡大によって流体は加速し、拡散する性質があるので、下面の気流を制御するために採用する。その形状によって著しく性能が変化するためにデザイナーの手腕が問われる。
ディフューザー
ディフューザー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/12 15:07 UTC 版)
圧縮機の後方に位置し、圧縮機出口と燃焼室との間をつないでいる。ディフューザー (Diffuser) は、圧縮機で圧縮された空気の流れを燃焼室で利用するのに適した速度まで落とすため、末広がりのダイバージェント・ダクト形状になっている。圧縮機から送られた空気の速度エネルギーが静圧に変換されるため、ディフューザー出口ではエンジン中でも最も圧力が高くなっている。
※この「ディフューザー」の解説は、「ジェットエンジン」の解説の一部です。
「ディフューザー」を含む「ジェットエンジン」の記事については、「ジェットエンジン」の概要を参照ください。
- ディフューザーのページへのリンク