ディオトレフェスとは? わかりやすく解説

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ディオトレフェス

名前 Diotréphēs

ディオトレフェス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/17 04:03 UTC 版)

ディオトレフェス (Diotrephēs) は新約聖書の『ヨハネの手紙三』に登場する人物で、同書の著者である「長老」(伝承上は使徒ヨハネ)の権威を受け入れずに、自分の教会を牛耳る問題ある人物として描かれている。ただし、高等批評の立場からは、ディオトレフェスの側から問題を再構成し、その立場に理解を示す説も存在する。日本語訳聖書では「デオテレペス」、「デオテレフェス」、「ディヲトレフ」等とも表記されている。


  1. ^ 加藤 1958, pp. 215–216
  2. ^ Brown 1982, p. 716
  3. ^ ex. 田中 1995, pp. 426–427
  4. ^ 松永 1991, p. 444
  5. ^ W・マルクスセン 1984, p. 481
  6. ^ フランシスコ会聖書研究所 1970, p. 106
  7. ^ レイモンド・E・ブラウン 2008, pp. 166–167
  8. ^ 小林 2003, p. 409
  9. ^ 田川 2015, pp. 498–499, 834
  10. ^ 田川 2015, pp. 498–499
  11. ^ ラテン文字転記は田川 2015に拠る。


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