テンペラとは?

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テンペラ [0] 【tempera】

卵黄蜂蜜・膠(にかわ)などを混ぜた不透明絵の具
テンペラ画」の略。

テンペラ

本来テンペラというのは、油性成分乳化した状態のものを媒材として描く技法のことで、その際乳化剤として卵を使うのが卵テンペラ、カゼインを使うのがカゼインテンペラである。卵テンペラが一般的だが、卵テンペラは、顔料鶏卵とダンマル溶液とで画面定着する。油彩画のような黄変起こし難いという特徴があるため、卵テンペラで描かれた絵画は、時代経過しても絵の具発色のいい状態であることが多い。

テンペラ

読み】:テンペラ
【英】:TEMPERA

油と膠質混じり合った乳剤エマルジョン)で顔料練り合わせ絵具。「混ぜ合わせる」という意味のイタリア語テンペラーレ」(Temperare)に由来する。乳剤には、卵や無花果乳液を使った天然のものと、カゼインと膠の混合溶液のような人工ものがある歴史的には、卵テンペラが最も代表的なものであった。練り合わせ剤(メディウム)を使わないフレスコ広く普及した14世紀以降フレスコ区別するため、メディウムを使う絵画広くア・テンペラと呼んだが、油彩画絵画主要な位置占めようになった16世紀以降は、従来の卵を用いたものをテンペラと称するようになる。テンペラは乾き早く、じょうぶで耐久性に富む絵具層をつくり、色調油彩画よりも明る鮮明である。しかし、色面の平塗やぼかしの技法には不向きで、線描的な性格持っているそのため、その欠点を補うためしばしば油彩画併用して使われる。

テンペラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/11/11 04:48 UTC 版)

テンペラは、乳化作用を持つ物質を固着材として利用する絵具、及び、これによる絵画技法。テンペラは混ぜ合わせるという意味のラテン語Temperareを語源としている。






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