テッポウエビとは? わかりやすく解説

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てっぽう‐えび〔テツパウ‐〕【鉄砲×蝦】

読み方:てっぽうえび

テッポウエビ科甲殻類体長約5センチエビ浅海砂泥底に穴を掘ってすむ。第1歩脚ははさみになる左右大きさ異なり大きいほうのはさみを強く閉じて破裂音を出す。釣りの餌にする。


鉄砲海老

読み方:テッポウエビ(teppouebi)

コエビ亜目テッポウエビ科エビ


鉄砲蝦

読み方:テッポウエビ(teppouebi)

テッポウエビ科エビ

学名 Alpheus brevicristatus


テッポウエビ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/18 03:37 UTC 版)

テッポウエビ(鉄砲蝦)、学名 Alpheus brevicristatus は、十脚目テッポウエビ科に分類されるエビの一種。日本を含む東アジア沿岸海域に分布し、内湾・浅海の砂泥底に生息する。日本各地の干潟で見られるテッポウエビ科の中では最大級であり、よく知られた種類でもある[1][2][3][4][5]


  1. ^ a b c d e f g 三宅貞祥,1982.テッポウエビ.『原色日本大型甲殻類図鑑』(I), 第15図版, p.42, 保育社. ISBN 4586300620
  2. ^ a b c d e f 武田正倫ほか, 1999. テッポウエビ.『学生版 日本動物図鑑』p.236. 内田亨監修, 北隆館 ISBN 4832600427
  3. ^ a b c d e 三浦知之, 2007.テッポウエビ.『干潟の生きもの図鑑』p.106, 南方新社. ISBN 9784861241390
  4. ^ a b c d e f 鈴木孝男・木村昭一・木村妙子, 2009.テッポウエビ,『干潟生物調査ガイドブック 東日本編』p.38, 日本国際湿地保全連合 ISBN 9784990423810
  5. ^ World Register of Marine Species Alpheus brevicristatus De Haan, 1844 [in De Haan, 1833-1850]. 2015.1.19閲覧
  6. ^ 「指パッチン」で4400℃のプラズマ衝撃波を発生させる"テッポウエビ" - ナゾロジー
  7. ^ テッポウエビが発する「プラズマ衝撃波」を再現するロボットハサミ、米研究者らが開発 | WIRED.jp
  8. ^ 天気の音、音楽の音 〜音の大きさ「デシベル」について〜”. Denon 公式ブログ (2018年5月25日). 2024年2月18日閲覧。
  9. ^ 時速100キロ以上、摂氏4400度のプラズマ衝撃波を放つテッポウエビの驚異”. Newsweek日本版 (2022年7月29日). 2024年2月18日閲覧。


「テッポウエビ」の続きの解説一覧

テッポウエビ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 08:16 UTC 版)

キャビテーション」の記事における「テッポウエビ」の解説

水中ではさみを急に閉める事でキャビテーション起こし、その音と衝撃によって獲物捕らえた外敵から身を守ったりする生態をもつ。

※この「テッポウエビ」の解説は、「キャビテーション」の解説の一部です。
「テッポウエビ」を含む「キャビテーション」の記事については、「キャビテーション」の概要を参照ください。

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