ティフォシーホットピンク【ティフォシーホットピンク】(草花類)
登録番号 | 第15280号 | |
登録年月日 | 2007年 3月 22日 | |
農林水産植物の種類 | カリブラコア | |
登録品種の名称及びその読み | ティフォシーホットピンク よみ:ティフォシーホットピンク | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 川村一徳 | |
品種登録者の住所 | 栃木県今市市豊田319 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 川村一徳 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花表面の主たる色は鮮赤紫で暗赤紫色の網目の入るやや小輪の鉢物及び花壇向きの品種である。草型は中間、草丈は低、茎の長さは中である。葉の長さはやや短、幅はやや狭、形は披針形、先端の形は広鋭、表面の緑色は濃、斑は無である。がく片の長さは長、アントシアニンの発現は無である。花のタイプは一重、径はやや小、高さはやや低、形はラッパ型、表面の色数は2、主たる色は鮮赤紫(JHS カラーチャート9207)、網目の程度は極弱、色は暗赤紫(同9210)、裏面の主たる色は鮮紫ピンク(同9205)、裂片の先端の形は切形、切れ込みの程度は中、花筒内面の主たる色は明黄(同2505)、網目の程度は弱である。開花期はやや早である。「ウェスカローズ」と比較して、草型が中間であること、花表面の網目の程度が弱いこと等で、「ウスカリ11」と比較して、花表面の主たる色が鮮赤紫であること、花裏面の主たる色が鮮紫ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成13年に育成者の温室(栃木県今市市)において、育成者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、15年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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