ツーバイフォー工法とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 建設 > 工事 > 工法 > ツーバイフォー工法の意味・解説 

ツーバイフォー‐こうほう〔‐コウハフ〕【ツーバイフォー工法】

読み方:つーばいふぉーこうほう

two-by-four method米国19世紀後期開発され木造住宅工法主として2インチ×4インチ(約5センチ×約10センチ)の角材を釘(くぎ)で接合して骨組み作り内外板張りにして壁下地とする。枠組み壁工法


枠組壁工法(ツーバイフォー工法)

 木材組まれ枠組み構造用合板等を打ち付けた床、壁等荷重支え木造建築工法一種枠組みとして多く使われる製材呼称寸法厚さインチ、幅4インチであるためツーバイフォー2×4工法呼ばれている。

ツーバイフォーこうほう ツーバイフォー工法 two by four method

おもに2in×4inの断面寸法をもつ木材枠組みにして合板パネルをつくり、 それを組み合わせて床及び壁を構成する壁構造木造住宅建築部材接合は釘と補強金物によって行う単純な工法であるが、 住宅金融公庫などによって細部にわたる基準作られている。 北アメリカなどで広く使われている工法昭和40年わが国導入したもので、 基準断面の2in×4inからツーバイフォー名がある。「枠組み壁工法」ともいう。

ツーバイフォー(工法)


ツー・バイ・フォー工法〈two-by-four〉

北米開発された、木造住宅工法のひとつ。2×4インチ、またはその倍数断面寸法をもつ木材を釘で接合しパネル張って壁とし、壁全体建物支持する構造のため「枠組璧構法」とも呼ばれる軸組み構法比べて使用部材少なく工期が短いというメリットがあり、アメリカ的合理主義生んだ工法といえる断熱性遮音性気密性が高いのも特長で、輸入住宅多く導入されている工法でもある。また、日本建てられるログハウスなかでも丸太の壁にツー・バイ・フォー工法の壁を組み合わせて構造体とする構造のものもあり、多くログハウス間仕切り壁では、この構造用いたものが使われる

木造枠組壁構法

(ツーバイフォー工法 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/04 13:56 UTC 版)

木造枠組壁構法(もくぞうわくぐみかべこうほう、Framing)とは、建築構造の木構造の構法の1つであり、技術が一般に公開されているオープン工法である。欧米では標準的な木造住宅の構法で、北米では単に「Framing」と呼ばれるが、日本では通称「ツーバイフォー工法」と呼ばれる。19世紀北米で生まれ、その後アメリカ全土に普及した。開拓者が自ら作る為のキットハウスが、その原形とされる。




「木造枠組壁構法」の続きの解説一覧

「ツーバイフォー工法」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



ツーバイフォー工法と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ツーバイフォー工法」の関連用語

ツーバイフォー工法のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ツーバイフォー工法のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
農林水産省農林水産省
Copyright:2024 The Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries of Japan
ダイキン工業ダイキン工業
Copyright (C) 2024 DAIKIN INDUSTRIES, ltd. All Rights Reserved.
発泡スチロール協会発泡スチロール協会
Copyright (c) 2024 Japan Expanded Polystyrene Association All rights reserved.
地球丸地球丸
Copyright© The Whole Earth Publications Co.,Ltd. All Rights Reserved.
地球丸ログハウス用語集
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの木造枠組壁構法 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS