ツゲとは?

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黄楊

読み方:ツゲ(tsuge

ツゲ科常緑小高木


ツゲ


本州四国九州暖かい地域分布しています。とくに古くから、御蔵島など伊豆七島産地としてよく知られています。庭木生け垣に植えられているので、木を知っている人も多いでしょう

木材
心材辺材の色の違いはほとんどなく、木材の色は黄白色、黄褐色です。木材日本産の中で、もっとも緻密であるといわれています。したがって、肌目は極めて精です。年輪はほとんどわかりません気乾比重は0.75-0.95ですので木材は重硬です。

用途
もともと木が大きくならないことと、木材緻密で、仕上げた面に光沢ありますので、工芸品材料として使われることでよく知られています。いろいろの形をした伝統材料であることはご存じでしょう浮世絵版木、とくに精密な細工の必要な部分、顔、手など、に使われています。将棋の駒算盤玉彫刻細工物美術品寄木木象眼定規種々の器具などがありますもう一つわれわれの日常生活のなかで大変重要なものに印鑑材料あります


読み方:ツゲ(tsuge

所在 熊本県葦北郡芦北町


津家

読み方:ツゲ(tsuge

所在 高知県長岡郡大豊町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

柘植

読み方:ツゲ(tsuge

所在 三重県(JR関西本線)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

ツゲ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/10 14:50 UTC 版)

ツゲ(黄楊[3]、柘植[3]、樿、学名 : Buxus microphylla var. japonica)は、ツゲ科ツゲ属常緑低木[3]。主に西日本の暖かい地域に分布し、伝統的に細工物の材木として貴重とされる[3][4][5]。日本の固有変種[1][2]


注釈

  1. ^ サワフタギとは異なる
  2. ^ ウツギとは異なる
  3. ^ クサギの一種とは異なる
  4. ^ イラクサ科の一種とは異なる
  5. ^ イボタノキ属の一種とは異なる
  6. ^ Flora of Japan Database(日本植物誌データベース)」では、変種 var. sinicaと、「環境省第4次レッドリスト(2012) 【植物I(維管束植物)】」では 別種 Buxus sinca var. sincaとしている。
  7. ^ 法律で定める国指定伝統的工芸品とは異なり、県が独自に指定したものである。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k 日本維管束植物目録, p. 100
  2. ^ a b c d e f g H. Ohba 「Buxus microphylla ツゲ, アサマツゲ」『Flora of Japan Database(日本植物誌データベース)』(2015年5月7日閲覧)
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj 図説 花と樹の大事典, p. 286
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af 朝日百科 植物の世界 4巻, pp. 66-68
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w 世界有用植物事典, pp. 182-183
  6. ^ 『リーダーズ英和辞典』,研究社,2013,第3版第3刷,ISBN 9784767414324 C0852,p283-284
  7. ^ Online Etymology Dictionary box2015年4月24日閲覧。
  8. ^ a b c d 環境省 第4次レッドリスト 維管束植物2015年4月25日閲覧。
  9. ^ The Royal Botanic Gardens, Kew and The Missouri Botanical GardenBuxus microphylla」『The Plant List』(2015年5月7日閲覧)
  10. ^ a b H. Ohba 「Buxus microphylla ヒメツゲ」『Flora of Japan Database(日本植物誌データベース)』(2015年5月7日閲覧)
  11. ^ 永益英俊 「ツゲ」『週間朝日百科 植物の世界39 ツゲ・モチノキ・ニシキギ』岩槻邦男ら監修、朝日新聞社、1995年、4-66頁。
  12. ^ a b c d e 農林水産・食品産業技術振興協会 日本の特別天然記念物 古処山ツゲ原始林 2015年4月25日閲覧。
  13. ^ 福岡県自然環境課 福岡県の希少野生生物2015年4月25日閲覧。
  14. ^ 福岡県レッドデータブック2011 維管束植物2015年4月25日閲覧。
  15. ^ H. Ohba 「Buxus microphylla var. insularis チョオセンヒメツゲ」『Flora of Japan Database(日本植物誌データベース)』(2015年5月7日閲覧)
  16. ^ H. Ohba 「Buxus microphylla var. kitashimae ミクラツゲ」『Flora of Japan Database(日本植物誌データベース)』(2015年5月7日閲覧)
  17. ^ H. Ohba 「Buxus microphylla var. riparia コツゲ」『Flora of Japan Database(日本植物誌データベース)』(2015年5月7日閲覧)
  18. ^ H. Ohba 「Buxus microphylla var. sinica タイワンアサマツゲ」『Flora of Japan Database(日本植物誌データベース)』(2015年5月7日閲覧)
  19. ^ H. Ohba 「Buxus liukiuensis オキナワツゲ」『Flora of Japan Database(日本植物誌データベース)』(2015年5月7日閲覧)
  20. ^ a b 国指定文化財等データベース - 「古処山ツゲ原始林」で検索し、指定当時の解説を参照
  21. ^ a b c d e 尼川大録 「古処山ツゲ原始林」 『日本の天然記念物』 加藤陸奥雄沼田眞・渡部景隆・畑正憲監修、講談社、1995年、339頁、ISBN 4-06-180589-4
  22. ^ a b c d 嘉麻市産業振興課 嘉麻市観光まちづくり協議会事務局 古処山ツゲの原始林 2015年4月25日閲覧。
  23. ^ a b 朝倉市 教育部 文化課 古処山ツゲ原始林 2015年4月25日閲覧。
  24. ^ 国指定文化財等データベース - 「黄柳野ツゲ自生地」で検索し、指定当時の解説を参照
  25. ^ 新城市 教育委員会 設楽原歴史資料館 黄柳野つげ自生地2015年4月25日閲覧。
  26. ^ 新城市 教育委員会黄柳野つげ自生地2015年4月25日閲覧。
  27. ^ a b c d 倉内一二 「黄柳野ツゲ自生地」 『日本の天然記念物』 加藤陸奥雄沼田眞・渡部景隆・畑正憲監修、講談社、1995年、339頁、ISBN 4-06-180589-4
  28. ^ 山形県植物群落・植物個体群立地調査一覧 - 表・図中の144番
  29. ^ a b c 小林川ツゲ植物群落保護林 - 東北森林管理局
  30. ^ 日本のレッドデータ検索 2015年4月26日閲覧 - 必ずしも最新の状態に更新されているわけではないので注意。
  31. ^ 山形県将棋駒協同組合 将棋駒のあれこれ2015年4月24日閲覧。
  32. ^ a b c d 資源植物事典(増補改訂版), pp. 456-457
  33. ^ a b c 原色木材大事典170種, p. 132
  34. ^ 日本森林技術協会(JAFTA) 薩摩つげをめぐるある事件(1)2015年4月24日閲覧。
  35. ^ a b 薩摩つげ櫛指宿市考古博物館公式サイト)2015年4月24日閲覧。
  36. ^ 鹿児島県庁 伝統工芸品 薩摩つげ櫛 2015年4月24日閲覧。
  37. ^ 世界有用植物事典, pp. 474
  38. ^ a b 日本森林技術協会(JAFTA) 薩摩つげをめぐるある事件(3)2015年4月24日閲覧。
  39. ^ Joshua Dickson (2009年10月9日). The Highland bagpipe: music, history, tradition. Ashgate Publishing, Ltd.. pp. 50–. ISBN 978-0-7546-6669-1. http://books.google.com/books?id=JOfk2YpundEC&pg=PA50 2015年4月24日閲覧。. 
  40. ^ a b 日本森林技術協会(JAFTA) 薩摩つげをめぐるある事件(4)2015年4月24日閲覧。
  41. ^ オックスフォード 植物学辞典, p. 280
  42. ^ 日本森林技術協会(JAFTA) 薩摩つげをめぐるある事件(2)2015年4月24日閲覧。
  43. ^ a b c 世界有用植物事典, pp. 549


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