ヂョン・レノンとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ヂョン・レノンの意味・解説 

ジョン・レノン

(ヂョン・レノン から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/08 14:44 UTC 版)

ジョン・ウィンストン・オノ・レノン英語: John Winston Ono Lennon1940年10月9日 - 1980年12月8日[注釈 2]は、イギリス出身のシンガーソングライターギタリスト、キーボディスト、平和運動家。ビートルズを創設したリーダーで、ボーカルギターなどを担当するとともに、ポール・マッカートニーと「レノン=マッカートニー」として多くの楽曲を制作した[注釈 3]。1965年にはMBE・大英帝国第5級勲位を受章した[注釈 4]


注釈

  1. ^ 1974年リリースのアルバム『心の壁、愛の橋』においては、収録曲の自身の演奏者クレジットを全て変名で行っている。
  2. ^ 出生名はジョン・ウィンストン・レノンであるが、ヨーコとの結婚に際し改名した。
  3. ^ ギネス・ワールド・レコーズ』では、もっとも成功したソングライティングチームの一人として、「チャート1位の曲が米国で盟友のポール・マッカートニーが32曲、レノンが26曲 (共作は23曲)、英国チャートでレノンが29曲、マッカートニーが28曲 (共作が25曲)」と紹介されている。
  4. ^ のちに英国のベトナム戦争支持への反対を理由に返上した。
  5. ^ この曲は、1962年にデッカのオーディションの際に歌われ、『ザ・ビートルズ・アンソロジー1』で公式に発表された。
  6. ^ 2人は近所で生まれ育っていたが、この日まで一度も会ったことはなかったという。
  7. ^ 最初の妻シンシアの回顧本「ジョン・レノンに恋して」(2007年) によると、ジュリアに気づいた警官が、慌ててブレーキとアクセルを踏み違えたことで起こった事故とされている。警官に下った判決は「無罪」。
  8. ^ サトクリフと並んでベースを演奏している写真がある。
  9. ^ レノンは再入国禁止処分に対する抗告と裁判を1975年10月まで行い、最終的に勝訴した。
  10. ^ 没後、1982年のグラミー賞年間最優秀アルバム賞を2人で獲得し、授賞式に参加したヨーコは謝辞を述べた。
  11. ^ ラム』でのマッカートニーのジョンへの皮肉は『イマジン』における『ラム』のパロディー、「ハウ・ドゥ・ユー・スリープ?」におけるポールの作品が軽音楽のようだという歌詞、『ウィングス・ワイルド・ライフ』における「ディア・フレンド」がジョンを指すなど。
  12. ^ ニューヨーク日本語を学んでいた際に、ジョンが使用していたノートは、Ai 〜 ジョン・レノンが見た日本(ちくま文庫・2001年)として出版された。
  13. ^ その後、東京のホテルオークラで記者会見を開き、プレスリーの死について言及している。
  14. ^ このインタヴューの一部は2001年にリリースされたアルバム『ミルク・アンド・ハニー』のリマスター盤に収録されている。

出典

  1. ^ “Fim dos Beatles foi anunciado por Paul McCartney há 50 anos”. Correio do Povo (Grupo Record). (2020年4月10日). https://www.correiodopovo.com.br/arteagenda/fim-dos-beatles-foi-anunciado-por-paul-mccartney-h%C3%A1-50-anos-1.411871 2020年12月17日閲覧。 
  2. ^ “THE SILVER BEATLES, BY ANY OTHER NAME”. buffalonews.com (Lee Enterprises). (1994年1月16日). https://buffalonews.com/news/the-silver-beatles-by-any-other-name/article_2387cc96-3eba-5d2f-baa0-1cc1722cac12.html 2020年12月20日閲覧。 
  3. ^ “Why The Rolling Stones Hosted An All-Star Concert But Didn't Release It For 30 Years”. Live For Live Music. (2015年12月11日). https://liveforlivemusic.com/features/why-the-rolling-stones-hosted-an-all-star-concert-but-didnt-release-it-for-30-years/ 2022年6月8日閲覧。 
  4. ^ ヨーコ・オノ『無限の大宇宙』(1973年作品)アルバム詳細解説 | ヨーコ・オノ”. ソニーミュージックオフィシャルサイト. ソニー・ミュージックエンタテインメント. 2022年6月8日閲覧。
  5. ^ Blaney, John (2005). “1973 to 1975: The Lost Weekend Starts Here”. John Lennon: Listen to This Book (illustrated ed.). [S.l.]: Paper Jukebox. p. 127. ISBN 9780954452810 
  6. ^ Womack, Kenneth (2014). The Beatles Encyclopedia: Everything Fab Four. Greenwood Pub Group. p. 590. ISBN 0-3133-9171-8 
  7. ^ a b c d Erlewine, Stephen Thomas. “John Lennon | Biography & History”. AllMusic. All Media Group. 2020年12月17日閲覧。
  8. ^ 名取由恵. “ビートルズ誕生の地 リヴァプールを征く”. Onlineジャーニー (ジャパン・ジャーナルズ). https://www.japanjournals.com/feature/holiday/10432-liverpool-the-beatles.html 2020年12月13日閲覧。 
  9. ^ a b ビートルズ詳解
  10. ^ John Lennon Northern Lights Festival in Durness”. Scotland homepage. 2007年12月25日閲覧。
  11. ^ The Guardian (Guardian Media Group). (2007年1月8日). https://www.theguardian.com/music/musicblog/2007/jan/08/post17+2020年12月13日閲覧。 
  12. ^ https://www.allmusic.com/artist/lonnie-donegan-mn0000277549/biography
  13. ^ ルー・クリスティ インタビュー 2021年1月14日閲覧
  14. ^ ドキュメンタリー「ビートルズ・シークレット・ストーリー」
  15. ^ a b [John Lennon:The Life] Philip Norlan著
  16. ^ ドキュメンタリー映画「ビートルズ・シークレット・ストーリー」より。
  17. ^ https://thebeatlesinindia.com/stories/meeting-the-beatles/
  18. ^ 「ジョン・レノン その生と死と音楽」河出書房新社
  19. ^ Ali, Tariq (20 December 2006). "John Lennon, the FBI and me". The Guardian. UK. Retrieved 18 August 2010.
  20. ^ 『ジョン・レノンの真実 ― FBI監視記録 DE‐4〜HQ‐33』 (ジョン・ウィーナー著、角川書店、2000年)。また、一連の事件をまとめた映画『PEACE BED/アメリカ vs ジョン・レノン』が2006年に公開された (日本公開は翌年)。
  21. ^ ジョン・レノン元愛人のマンション、約5億7000万円で売りに出される | ENCOUNT
  22. ^ ビートルズ よみがえる『朝日新聞』1979年(昭和54年)9月22日夕刊 3版 15面
  23. ^ ジョンは政府に殺された… オノ・ヨーコ、惨劇を回想”. NIKKEI STYLE. 日本経済新聞社日経BP (2020年10月30日). 2020年12月13日閲覧。
  24. ^ a b c 1980年12月8日、ジョン・レノンが「神」になった日【没後40周年特集より】”. ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト. CCCメディアハウスCCCメディアハウス (2020年12月8日). 2020年12月13日閲覧。
  25. ^ 『ジョン・レノンPLAYBOYインタビュー』集英社、1981年3月10日、33頁。 
  26. ^ a b c ジョン・レノンラスト・インタビュー (文庫) ジョン・レノン (著)、John Lennon (著)、オノ・ヨーコ (著)、アンディ・ピーブルズ (著)、Andy Peebles (著)、池澤 夏樹 (著) 中公文庫
  27. ^ ビートルズ音楽論―音楽学的視点から、田村和紀夫著 東京書籍
  28. ^ シンコーミュージック刊: ジョン・レノン全曲解説 ジョニー ローガン (著)、Johnny Rogan (原著)、丸山 京子 (翻訳)
  29. ^ シンコーミュージック刊: ギターマガジン、トニー・レヴィン特集、インタヴュー所収記事
  30. ^ シンコーミュージック刊: ギターマガジン、ジョン・レノン特集、スピノザ・インタヴュー所収記事
  31. ^ ミュージックマガジン刊: レコードコレクターズ2002 vol.12, No.12, 96ー99サエキけんぞう
  32. ^ ビートルズ音楽論―音楽学的視点から、田村和紀夫著
  33. ^ ビートルズのつくり方」1994 山下邦彦 著
  34. ^ 「ジョンレノン 愛の遺言」 (講談社1980年12月8日収録インタヴュー、1981年刊行)
  35. ^ 雑誌「ローリングストーン」において。
  36. ^ [1]
  37. ^ シンコーミュッジック刊、1972年 ビートルズの軌跡所収、水原健二インタヴュー、1971 (昭和46) 年1月21日、372p
  38. ^ ジョンとヨーコの「日本との関わり」 ソニーミュージック
  39. ^ 第四十二話『ジョン・レノンからもらったyes!』 TokyoFM
  40. ^ ジョン・レノンが愛した「軽井沢」 WATCHY×BSフジ ESPRIT JAPON
  41. ^ サンケイスポーツ1977年10月5日
  42. ^ a b 河出書房新社刊 別冊文藝 ジョンレノン所収
  43. ^ ミュージックマガジン、ジョン・レノンを抱きしめて、1981年、2000年復刊所収
  44. ^ Badman, Keith (2001). The Beatles After the Breakup 1970-2000: A Day-by-Day Diary. Omnibus Press. pp. 270-272. ISBN 978-0-7119-8307-6 
  45. ^ Was John Lennon's murderer Mark Chapman a CIA hitman? Thirty years on, there's an extraordinary new theory”. Daily Mail (2010年12月4日). 2011年12月4日閲覧。
  46. ^ Albert Goldman, The Lives of John Lennon, Chicago Review Press, 2001 (1988), p. 687.
  47. ^ Albert Goldman, The Lives of John Lennon, Chicago Review Press, 2001 (1988), p. 688.
  48. ^ 『20世紀全記録 クロニック』小松左京堺屋太一立花隆企画委員。講談社、1987年9月21日、p1163。
  49. ^ ジョン・レノンの追悼集会(東京・千代田区の日比谷…:ジョン・レノン 写真特集”. 時事ドットコム. 時事通信社. 2021年1月13日閲覧。
  50. ^ JOHN LENNON 音楽で世界を変えた男の真実”. lookingforlennon.jp. 2022年12月10日閲覧。





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

ヂョン・レノンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ヂョン・レノンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのジョン・レノン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS