チベット死者の書サイケデリック・バージョン
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『チベット死者の書サイケデリック・バージョン』(原題 The Psychedelic Experience: A Manual Based on The Tibetan Book of the Dead)は、意識の宗教的また神秘的状態を時に誘導する幻覚剤の力と共に、LSD (薬物)、シロシビン、メスカリンといったこれらの薬物の治療可能性を調査する研究を行っていた、ティモシー・リアリー、ラルフ・メツナー、リチャード・アルパートによる幻覚剤の使い方に関する著書である。メキシコにおけるジワタネホ計画の一環として1962年初頭に開始され、最終的に1964年8月に出版された[1]。日本語訳は1994年である。
- ^ Greenfield, Robert (2006). Timothy Leary: A Biography. Harcourt Publishers. pp. 187 & 219. ISBN 0-15-100500-1
- ^ ローラ・ハクスリー『この永遠の瞬間-夫オルダス・ハクスリーの思い出』大野龍一訳、コスモスライブラリー、2002年、326、370-373。ISBN 4-434-02555-4。 This Timeless Moment, 2000.
- ^ a b c ティム・ローレンス『ラヴ・セイヴス・ザ・デイ 究極のDJ/クラブ・カルチャー史』内垣聡子訳、ブルース・インターアクションズ、2008年、27-28、103。ISBN 978-4-86020-281-1。 Love Saves the Day: A History of American Dance Music Culture, 1970-79, 2004
- 1 チベット死者の書サイケデリック・バージョンとは
- 2 チベット死者の書サイケデリック・バージョンの概要
- 3 書籍
- 4 関連項目
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