ダビ【David】
ダビッド【Jacques Louis David】
ダヴィッド
ダヴィッド
ダヴィッド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/15 20:54 UTC 版)
この歴史画復興の動きを背景に登場したダヴィッド (1748〜1825)はフランス新古典主義の代表的画家であるが、革命以前には《アンドロマケの悲嘆》1783によって王立アカデミー会員として認められ、《ホラティウス兄弟の誓い》1785や《ソクラテスの死》1787など大画面の歴史画を多数制作した。この時期の壮大な画面構成や、光線の劇的な扱いといった手法は、革命後にナポレオンの首席画家となったあと、彼の戦勝と偉業を記録する数々の作品に生かされてゆく。 革命とともにアカデミーが制度化してきた絵画の序列は大きく損なわれ、フランスでの歴史画の伝統はロマン主義絵画において、ジェリコー《メデューズ号の筏》やドラクロワ《民衆を率いる自由の女神》などへ受け継がれてゆくが、ここにはすでにプッサンやアカデミー院長たちが目標に掲げていた「高貴さ・偉大さ」は影を潜めている。
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ダヴィッド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 20:58 UTC 版)
「ナポレオン -獅子の時代-」の記事における「ダヴィッド」の解説
ジャコバン派に心酔していた画家。マラーが刺殺された後、その遺体をモデルとして代表作『マラーの死』や処刑寸前のマリー・アントワネット、ダントンのスケッチを描いている。テルミドール反動の後、一時的に投獄されるがヴァンデミエール後に釈放され、五総裁の制服をデザインするなど、かつての信条とは異なる生き方を選んだ。ナポレオンの画家となり、『アルプス越えのナポレオン』、『ナポレオンの戴冠式』などを描く。
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