ダムダム弾禁止宣言とは? わかりやすく解説

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ダムダム弾禁止宣言

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/17 10:00 UTC 版)

ダムダム弾禁止宣言(ダムダムだんきんしせんげん)またはダムダム弾の禁止に関するハーグ宣言(ダムダムだんのきんしにかんするハーグせんげん)は、1899年7月29日オランダハーグにおける国際会議(第1回万国平和会議)で署名された宣言であり、ダムダム弾などの対人用拡張弾頭英語版の戦時における使用を禁ずるものである[1]


  1. ^ a b 石神輝雄 (2017年). “特定兵器の使用禁止と「不必要な苦痛禁止原則」の展開―1864 年から 1945 年までの条約実行の検討を通した予備的考察”. 広島法学 40巻3号. 2017年11月23日閲覧。
  2. ^ a b かのよしのり『銃の科学』SBクリエイティブ、2012年、P96頁。ISBN 978-4797364125 
  3. ^ A. Ogston (1898年9月17日). “The Wounds Produced by Modern Small-Bore Bullets”. British Medical Journal. 2017年2月26日閲覧。
  4. ^ 福田毅. “国際人道法における兵器の規制とクラスター弾規制交渉”. レファレンス 平成20年4月号. 国会図書館. 2017年2月26日閲覧。
  5. ^ Geneva Academy of International Humanitarian Law and Human Rights. “1899 Hague Declaration concerning Expanding Bullets”. Weapons Law Enyclopedia. 2017年2月26日閲覧。
  6. ^ a b 外包硬固ナル弾丸ニシテ其ノ外包中心ノ全部ヲ蓋包セス若ハ其ノ外包ニ截刻ヲ施シタルモノノ如キ人体内ニ入テ容易ニ開展シ又ハ扁平ト為ルヘキ弾丸ノ使用ヲ各自ニ禁止スル宣言書


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