ダイクロイック‐プリズム【dichroic prism】
ダイクロイックプリズム
レンズから入った光をRGBの原色光に分ける働きをするプリズムのこと。ハーフミラーによる分光に比べると、高コストで精度も求められるが、光の有効活用が可能で、分光特性にも優れる。3板式カメラの必須技術。
(執筆:オーディオビジュアル評論家 藤原陽祐)
※この情報は「1999~2002年」に執筆されたものです。
ダイクロイックプリズム
白色光は赤、緑、青など全ての色の要素(波長)を含んでいる。この白い光を透過させることによって三原色に分解するのがダイクロイックプリズムだ。3板式液晶プロジェクターには不可欠な部品である。
(執筆:オーディオビジュアル評論家 麻倉怜士)
※この情報は「1999~2002年」に執筆されたものです。
ダイクロイックプリズム
ダイクロイックミラー
(ダイクロイックプリズム から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/19 14:04 UTC 版)
ダイクロイックミラー(英語: dichroic mirror)とは、特殊な光学素材を用いて作成された鏡の一種で、特定の波長の光を反射し、その他の波長の光を透過するものを指す[1]。近紫外線から近赤外線領域を対象とするものが存在する。
- ^ “入門カラーテレビ”. 直川一也、東京電機大学出版局、1996年、ISBN 9784501318109. 2010年8月30日閲覧。
- ^ “誘電体多層膜ミラー”. ウシオ電機株式会社. 2010年8月30日閲覧。
- 1 ダイクロイックミラーとは
- 2 ダイクロイックミラーの概要
ダイクロイックプリズムと同じ種類の言葉
プリズムに関連する言葉 | ニコルプリズム ペンタプリズム(ぺんたぷりずむ) ノンプリズム(のんぷりずむ) ダイクロイックプリズム(だいくろいっくぷりずむ) 三稜鏡 |
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