タランテッラ
英語表記/番号 | 出版情報 | |
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バラキレフ:タランテッラ | Tarentelle | 作曲年: 1901年 出版年: 1901年 初版出版地/出版社: Zimmermann |
ラフ:タランテッラ | Tarantelle Op.31 | 作曲年: 1846年 出版年: 1847年 初版出版地/出版社: Vienna |
ラフ:タランテッラ | Tarantelle Op.144 | 作曲年: 1867年 出版年: 1869年 |
ヴィエニャフスキ:タランテッラ | Tarantella Op.4 | 初版出版地/出版社: Gutheil |
タールベルク:タランテッラ ハ短調 | Tarantelle, c-moll Op.65 | 初版出版地/出版社: Breitkopf |
ヒアネオ:タランテッラ | Tarantella | 作曲年: 1913年 |
テレフセン:タランテッラ | Trantelle Op.6 | 初版出版地/出版社: Warmuth |
ヴァイネル:タランテッラ | Tarantella | 作曲年: 1905年 |
ボロディン:タランテッラ ニ長調 | Tarantelle | 作曲年: 1862年 出版年: 1938年 初版出版地/出版社: Moscow |
ルビンシテイン, ニコライ:タランテッラ ト短調 | Tarantelle, g-moll Op.14 | |
ルビンシテイン, ニコライ:タランテッラ ト短調 | Tarantelle, g-moll Op.14 | |
ルビンシテイン, アントン:タランテッラ ニ短調 | Tarantelle, b-moll Op.6 | 作曲年: 1848年 出版年: c1848-54年 初版出版地/出版社: Gutheil, Cranz, Ashdown, Choudens, Ricordi |
ヴォルフ, エドゥアール:タランテッラ | Tarentelle Op.148 | |
シラス:タランテッラ | Tarantelle | |
ザレンプスキ:タランテッラ | Tarantella Op.25 | 出版年: 1885?年 初版出版地/出版社: Forberg |
ピエルネ:タランテッラ | Tarentelle | |
トーメ:タランテッラ | Tarentelle Op.43 | |
スタマティ:タランテッラ | Tarantelle Op.23 | |
マルトゥッチ:タランテッラ | Tarantella Op.44-6 | 作曲年: c1878年 初版出版地/出版社: Milan |
グリンカ:タランテッラ イ短調
英語表記/番号 | 出版情報 | |
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グリンカ:タランテッラ イ短調 | Tarantella G. vi, 217 | 作曲年: 1843年 出版年: 1850年 |
作品解説
ロシア人として国際的な評価を得るに至った最初の作曲家と考えられている。また、当時の多くのロシア人作曲家と同様に、貴族の身分で、言わばディレッタントとして音楽に携わるようになった。そして、幾度かイタリアやベルリンにも足を運び、そこで触れた和声法にロシアの音楽の要素を折衷させる方法を模索した。その試行錯誤は、後のロシアの音楽が、グリンカを模範としながら新しい道を切り開いていったことから、ある程度成功していると言えるだろう。この作品は、グリンカが39歳の時、1843年に作曲された。そして、グリンカの友人のブルガーコフ(1812-1862)のアルバムから自筆譜が発見された。ブルガーコフは、グリンカと同様に、言わばディレッタントとして音楽に携わるようになった作曲家である。
タランテッラとは、8分の3拍子ないしは8分の6拍子による南イタリアに起源を持つ舞曲の1種で、躍動的な性格を特徴としている。しかし、グリンカは、このタランテッラを4分の2拍子で書いている。そして、ロシア民謡<牧場に立つ樺の木>をテーマとしている。この曲は、3部形式の形をとっている。中間部では、スラーによるレガートが強調され、ここを挟む両端の部分と対比されている。
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