タッチスクリーン 【touch screen】
タッチスクリーン
タッチスクリーンとは、ディスプレイのメニュー画面を直接触れることで操作できるディスプレイ装置のことである。キーボードやマウスよりも直感的な操作が可能になる。
タッチスクリーンはタッチパネルと呼ばれる透明な薄膜を搭載することで接触を関知している。タッチパネルに埋め込まれた素子が圧力や静電容量などから入力を感知し、位置情報に変換して電気信号を送る。膜をかぶせる都合上、画面の制度が落ちるという難点もあったが、最近では赤外線などを用いて(実際には接触していなくても)感知できる方式が登場し、問題は改善されてきている。
タッチスクリーンは一般で用いられる場合も多く、金融機関のATM、電車の切符売り場、シャープの「ザウルス」のようなPDAなどで多く採用されている。ゲーム機メーカーの任天堂が2004年にタッチパネルを搭載した携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」を発売し大きな話題を集め(後に「ニンテンドーDS Lite」も発売された)、家庭で目にする機会も急激に増えた。
タッチパネル
タッチスクリーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/14 14:09 UTC 版)
「Apple Mouse」の記事における「タッチスクリーン」の解説
MessagePad/ eMate 1993年、 Apple Newtonは精密なタッチスクリーンを採用した。これには、指の爪や付属のスタイラスなど、入力に硬くて適度に鋭い物体が必要だった。Newtonのタッチスクリーンインタラクションは、単純なグラフィックタブレットと同等であり、最終的に市場で最も広く賞賛される手書き文字認識システムに影響を与えた。この技術は最終的にMac OS X v10.2のInkwell機能の形でMacintoshに引き継がれ、Newton技術復活の噂を引き起こした。 iPod touch / iPhone / iPad / iPod Nano iPad 、 iPhone 、 iPod touchには、iOSのジェスチャーベースのインターフェイス用のマルチタッチタッチスクリーンが組み込まれている。
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タッチスクリーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 13:57 UTC 版)
「ニンテンドーDS」の記事における「タッチスクリーン」の解説
下画面にのみ抵抗膜方式透明アナログタッチスクリーン(タッチパネル)機能がついており、付属のタッチペンやタッチストラップ、指などで画面に直接触れることで操作ができる。ただし、指でのタッチは画面に指紋や傷がつくおそれがあるため、公式にはやめたほうがよいとされている。また、シャープペンシル、ボールペンなどでのタッチも避けた方がよい。『タッチ!カービィ』やゼルダの伝説シリーズの『夢幻の砂時計』『大地の汽笛』など、すべてタッチペンのみで操作するゲームも存在する。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}なおこのタッチスクリーン自体にはTSC2046という温度センサーを内蔵しているが、ゲーム内容に利用されることはない。[要出典]
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