たち‐つぼすみれ【立×壺×菫】
立壺菫
菫菜
タチツボスミレ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/11 14:19 UTC 版)
タチツボスミレ(立坪菫、学名: Viola grypoceras var. grypoceras または Viola grypoceras)は、スミレ科スミレ属の多年草。別名、ヤブスミレ[4]。日本で、ごく身近に見られるスミレ類の一つである。丸い葉と立ち上がる茎が特徴である。和名の由来は、立つ茎をもち、庭(坪)に咲くスミレの意味で、「スミレ」は花の後ろにある距とよばれる花蜜を貯めているところが、大工道具の墨入れに似ていることから名がついたといわれる[4]。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Viola grypoceras A.Gray var. grypoceras タチツボスミレ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年6月11日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Viola grypoceras A.Gray f. viridiflora Makino ex F.Maek. タチツボスミレ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年6月11日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Viola grypoceras A.Gray f. trifolia Nakai タチツボスミレ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年6月11日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 亀田龍吉 2019, p. 6.
- ^ いがりまさし(2008)、213頁
- 1 タチツボスミレとは
- 2 タチツボスミレの概要
- 3 変異
- 4 参考文献
固有名詞の分類
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