タスマニア物語
原題: | |
製作国: | 日本 |
製作年: | 1990 |
配給: | 東宝 |
スタッフ | |
監督: | 降旗康男 フルハタヤスオ |
製作: | 日枝久 |
製作総指揮: | 鹿内宏明 シカウチヒロアキ |
村上光一 ムラカミコウイチ | |
堀口壽一 ホリグチトシカズ | |
プロデューサー: | 河井真也 カワイシンヤ |
市古聖智 | |
宮島秀司 ミヤジマヒデジ | |
脚本: | 金子成人 |
企画: | 三ツ井康 ミツイヤスシ |
撮影: | 林淳一郎 ハヤシジュンイチロウ |
音楽監督: | 久石譲 ヒサイシジョウ |
美術: | 山口修 ヤマグチシュウ |
編集: | 飯塚勝 イイヅカマサル |
録音: | 今井善孝 イマイヨシタカ |
スクリプター: | フィルムフェイス |
スチール: | 西本敦夫 |
助監督: | 中島俊彦 ナカジマトシヒコ |
照明: | 高野和男 タカノカズオ |
キャスト(役名) |
田中邦衛 タナカクニエ (川野栄二) |
薬師丸ひろ子 ヤクシマルヒロコ (平島直子) |
多賀基史 (石沢正一) |
根津甚八 ネヅジンパチ (都築晴夫) |
宮崎美子 ミヤザキヨシコ (都築京子) |
横尾建太朗 ヨコオケンタロウ (都築実) |
フィリップ・サバイン (ジェームズ・トンプソン) |
かとうかずこ カトウカズコ (小夜トンプソン) |
小島聖 コジマヒジリ (まり子トンプソン) |
緒形直人 オガタナオト (中山博) |
小林桂樹 コバヤシケイジュ (石沢嘉市) |
加藤治子 カトウハルコ (石沢菊) |
富司純子 フジスミコ (石沢安江) |
解説 |
オーストラリアの雄大なタスマニア島を舞台に、その美しい自然に生きる父と子の心の対話を描く。脚本は「自由な女神たち」の金子成人が執筆。監督は「あ・うん」の降旗康男。撮影は「家族輪舞曲」の林淳一郎がそれぞれ担当。 |
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
小学六年生の正一は小学校最後の春休みを利用して父の住むオーストラリアに向う。だが、一流商社に勤めているはずの父栄二は、今では会社を辞めて南の島タスマニアに住んでいるというのだ。とりあえずシドニーの町を見物していた正一は、そこで実という少年に出会う。複雑な家庭事情があり、家出してきたばかりという実に正一は親しみを感じる。そんな時平島直子と名乗る女が二人の前に現われ、正一と実を栄二のもとへ案内するのだった。しかしそこで正一と再会した栄二は、タスマニアの自然保護運動に参加して、幻の動物タスマニアタイガーを追っていた。そんないるのかいないのかもわからないタスマニアタイガーを追うことで頭が一杯になって、少しはみ出した行動をする栄二に疑問を抱き、反発してしまう正一だったが、いつしかそんな栄二の姿に頼もしさを感じるようになるのだった。そして、遂に春休みも終りに近づいた頃、正一は栄二と共にタスマニアタイガーを探しに出る。一晩中ねばる正一と栄二。夜が明け、森林をさまよった正一は、そこで朝日を背にしているタスマニアタイガーを見るのだった。 |
タスマニア物語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/26 15:17 UTC 版)
『タスマニア物語』(タスマニアものがたり)は、1990年公開の日本映画。配給収入は25.2億円(1990年邦画配収2位)[1]。
- ^ 1990年配給収入10億円以上番組 - 日本映画製作者連盟
- ^ 「映画トピックジャーナル」『キネマ旬報』1989年8月上旬号、160 - 161頁。
- ^ 「映画トピックジャーナル」『キネマ旬報』1989年9月上旬号、170 - 171頁。
- ^ a b 『サンデー毎日』1990年10月7日号、156頁。
- ^ M.B.MOOK『懐かしゲームボーイパーフェクトガイド』 (ISBN 9784866400259)、18ページ
- ^ 株式会社QBQ編 『ゲームボーイクソゲー番付』マイウェイ出版発行、2017年。ISBN 9784865117790 p17
- 1 タスマニア物語とは
- 2 タスマニア物語の概要
- 3 外部リンク
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