タガネとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 文化 > 道具 > 工具 > タガネの意味・解説 

たがね【×鏨/×鑽】

読み方:たがね

金属切断した削ったりするのに用い鋼鉄の手工具木工用いる鑿(のみ)にあたる。丸・角・平などがある。

鏨の画像

たがね【×飴】

読み方:たがね

語義未詳上代食物の名という。

「われ今まさに八十平瓮(やそひらか)をもちて水無しにして—を造らむ」〈神武紀


タガネ 鏨 chisel

特殊鋼または炭素鋼作られ六角綱及び丸綱に刃をつけて、はつりなどに使用する工具

鏨
鏨
鏨は、彫り鏨と打ち鏨に分けられます。
両鏨共に金属痕跡を残すことで、作品装飾効果目的としています。
彫り鏨は切削性を持った鏨で、毛彫り鏨片切り鏨主なものです。
打ち込み鏨は、跳り彫り鏨や上鏨(模様彫った印刻)、他は金槌極めて小さ形状をしている鏨などがあります
焼き入れ焼き戻し行い形状保てるようにします。


読み方:タガネ(tagane

金工用の鋼製ののみ。


読み方:タガネ(tagane

工具の一。鑿の一種

別名


(タガネ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/07 01:45 UTC 版)

(たがね、chisel)とは、金属岩石を加工するための工具の一種[1]鋼鉄製で[1]、一般的につちハンマー)とともに用いる。たがね とひらがなで表記されることが多い。漢字では鏨と書く。


  1. ^ a b 百科事典マイペディア』 - コトバンク。2019年5月2日閲覧。
  2. ^ 吉川金次「鍛冶道具考」 神奈川大学日本常民文化叢書
  3. ^ a b c d e 大日本工業学会『手仕上 (機械工作実習指導 ; 第1篇)』1938年、58頁
  4. ^ a b c 鳥田宗吾「高岡銅器の彫金技法」『高岡短期大学紀要』第20巻、高岡短期大学、2005年、257-272頁、CRID 1390290699784019712doi:10.15099/00007461hdl:10110/162ISSN 0915-7387 
  5. ^ 九州大学総合研究博物館ニュース No.29 (2018.03) 九州大学総合研究博物館 2023年9月22日閲覧


「鏨」の続きの解説一覧



タガネと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「タガネ」の関連用語

タガネのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



タガネのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ダイキン工業ダイキン工業
Copyright (C) 2024 DAIKIN INDUSTRIES, ltd. All Rights Reserved.
東京藝術大学 鍛金研究室東京藝術大学 鍛金研究室
Copyright (C) 2024 東京藝術大学 美術学部 工芸科 鍛金研究室 All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの鏨 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS