タイム・ワーナー(NYSE:TWX)
住所: | 1 Time Warner CenterNew York, NY 10019United States |
電話: | 1- (212) 484-8000 |
FAX: | 1- (212) 489-6183 |
ウェブサイト: | http://www.timewarner.com |
業種: | サービス |
業界: | 放送 |
» ダウ・ジョーンズ米国企業総合情報データベースはこちら
ワーナーメディア
(タイム・ワーナー から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/08 18:08 UTC 版)
ワーナーメディア(WarnerMedia, LLC)は、かつてのアメリカ合衆国の多国籍マスメディア・エンターテイメント複合企業。アメリカ合衆国ニューヨークの30 ハドソン・ヤードに本社を置いていた。1990年にスティーヴ・ロスがタイムとオリジナルのワーナー・コミュニケーションズを合併して設立され、2022年にディスカバリーとの合併し、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーとなった。1972年から1990年はワーナー・コミュニケーションズ(Warner Communications)、1990年から2001年はタイム=ワーナー(Time-Warner)、1992年から2001年はタイム・ワーナー・エンターテイメント(Time Warner Entertainment Company, L.P.、Time Warner Entertainment Inc.)、2001年から2003年はAOLタイム・ワーナー(AOL Time Warner)、2003年から2018年はタイム・ワーナー(Time Warner)として知られた。
- ^ “Financial and Operational Schedules & Non-GAAP Reconciliations”. AT&T (2022年1月26日). 2022年3月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月27日閲覧。
- ^ Cohen, Roger (1992年12月21日). “The Creator of Time Warner, Steven J. Ross, Is Dead at 65”. The New York Times 2018年4月11日閲覧。
- ^ “Time Warner Inc. Reports Fourth-Quarter and Full-Year 2017 Results (10-K)”. Time Warner (2018年2月1日). 2017年12月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年2月5日閲覧。
- ^ “AT&T Corporate Profile”. about.att.com. 2021年11月13日閲覧。
- ^ “Business Units | WarnerMedia”. www.warnermediagroup.com. 2019年4月25日閲覧。
- ^ “BEGIN PRIVACY-ENHANCED MESSAGE”. 2020年8月2日閲覧。
- ^ “米AT&T、ワーナー・メディアの事業再編に着手”. WSJ (2019年3月5日). 2019年3月24日閲覧。
- ^ “AT&Tがメディア事業スピンオフ、ディスカバリーと資産統合へ”. Bloomberg.com (2021年5月17日). 2021年5月22日閲覧。
- ^ “米メディア大手2社統合へ ワーナーとディスカバリー”. 共同通信 (2021年5月17日). 2021年5月17日閲覧。
- ^ “米CNNテレビ、有料配信終了へ 開始後わずか1カ月”. 共同通信 (2022年4月22日). 2022年4月26日閲覧。
- ^ “AT&Tが「ワーナーメディア」切り離し、ディスカバリーと統合…ネットフリックスなどに対抗”. 読売新聞 (2021年5月17日). 2021年5月22日閲覧。
- ^ “ソニー、米アニメ運営会社を約1222億円で買収-エンタメ関連強化”. Bloomberg.com (2020年12月10日). 2020年12月10日閲覧。
- ^ 日本放送協会 (2020年12月10日). “ソニー 米 通信大手AT&Tが展開のアニメ配信事業を買収で合意”. NHKニュース. 2020年12月10日閲覧。
- ^ “ソニー、海外アニメ配信「Crunchyroll」買収完了。約1,300億円”. AV Watch (2021年8月10日). 2021年9月18日閲覧。
- ^ “FOXが娯楽メディアTMZを買収、「ゴシップネタ」の収益を強化へ”. Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン) (2021年9月16日). 2021年9月16日閲覧。
- ^ “WarnerMedia、定額動画サービス「HBO Max」を来春立ち上げ”. ITmedia (2019年7月11日). 2020年5月28日閲覧。
- ^ a b “ワーナー、米で新動画配信 スタジオジブリ作品が目玉に”. 共同通信 (2020年5月28日). 2020年5月28日閲覧。
- ^ a b “WarnerMediaの定額動画サービス「HBO Max」スタート Apple TVやPS4にも対応”. ITmedia (2020年5月28日). 2020年5月28日閲覧。
- ^ “新たな動画配信サービス「HBO Max」、5月27日に米国で開始へ”. CNET Japan (2020年4月22日). 2020年5月2日閲覧。
- ^ “米国株市場“2番底”の可能性はあるのか 動画配信銘柄は好調”. 日刊ゲンダイ. p. 2 (2020年4月28日). 2020年5月2日閲覧。
- 1 ワーナーメディアとは
- 2 ワーナーメディアの概要
- 3 歴史
- 4 主な子会社
- 5 手放した子会社
- 6 外部リンク
タイム・ワーナー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 13:49 UTC 版)
「ワーナー・ブラザース」の記事における「タイム・ワーナー」の解説
1989年、派手なワーナー・コミュニケーションズと、『タイム』で有名な上流階級的な出版グループ・タイムとが統合しタイム・ワーナー(現:ワーナー・ブラザース・ディスカバリー)が誕生した。出版、映画、テレビ番組製作、レコード、ケーブルテレビを傘下に収めた152億ドルの価値を誇るマスメディア史上最大の合併 は、世界を驚かせた。 統合直後でも不安が募るタイム社内では机の前に座り笑っているロスの漫画がまわされた。彼の台詞は『俺のものは俺のもの、お前のもの(恐らくHBO)も俺のもの』だった。 1995年、タイム・ワーナーはCNN創業者テッド・ターナー率いるターナー・ブロードキャスティング・システムと合併、これによりタイム・ワーナーはターナーが持っていた1948年以前のワーナーのフィルム・ライブラリーを取り戻したほか、MGMやRKOなどの旧作のライブラリも手に入れた。一方、アタリゲームズやシックスフラッグスなどの事業は売却した。タイム・ワーナーは2000年にAOL社に買収されAOLタイム・ワーナーとなったが、その後ITバブル崩壊でAOLの資産は減少、社内の影響力も衰退し2002年、社名がタイム・ワーナーに戻された。AOLは社内の1部門となったが、2009年12月、正式に分離された。 1995年、シカゴの新聞・テレビ網グループトリビューン・カンパニーと、地上波テレビネットワークThe WBを設立、ニッチ市場であったティーンエイジャーを狙った『バフィー ~恋する十字架~』や『ドーソンズ・クリーク』などの学園ドラマでヒットを飛ばした。さらに『チャームド』『7th Heaven』などの家族向けドラマの成功でWBは脚光を浴び、『ポケットモンスター』や『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』などもヒットさせたが、三大ネットワークやそれに次ぐ躍進を見せたFOXとの差は縮まらなかった。2006年、CBSとタイム・ワーナーは、CBS傘下のUPN(United Paramount Network)とワーナー傘下のWBの両地上波ネットワークを解散して新たなネットワーク、CWテレビジョンネットワークを立ち上げた。 映画事業では、1990年代末に『ハリー・ポッター』シリーズの映画化権を買い、2001年の『ハリー・ポッターと賢者の石』以降、ドル箱シリーズとして10年間続いた。また有力な監督やプロデューサーが率いる多くの中小プロダクションと共同製作や配給を行ってきたほか、アンブリン・エンターテインメント、モーガン・クリーク・プロダクションズ(Morgan Creek Productions、現在はユニバーサル・ピクチャーズと製作)、リージェンシー・エンタープライズ(現在は20世紀フォックスと製作)、ヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズ、レジェンダリー・ピクチャーズ、シルバー・ピクチャーズ(ダークキャッスル・エンタテインメントはその一部)、ゲフィン・フィルム・カンパニー(The Geffen Film Company)、ラットパック=デューン・エンターテインメントなど、多数のヒットメーカーと組んで映画製作を行った。
※この「タイム・ワーナー」の解説は、「ワーナー・ブラザース」の解説の一部です。
「タイム・ワーナー」を含む「ワーナー・ブラザース」の記事については、「ワーナー・ブラザース」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- タイム・ワーナーのページへのリンク