タイショウエビ

デジタル大辞泉

たいしょう‐えび〔タイシヤウ‐〕【大正海^＝老／大正^×蝦】

読み方：たいしょうえび

クルマエビ科の大形のエビ。体長27センチくらい、淡灰色で尾扇の先が暗褐色。黄海・東シナ海などに分布。食用。大正のころから市場に出現。高麗蝦(こうらいえび)。

難読語辞典

大正海老

読み方：タイショウエビ（ｔａｉｓｈｏｕｅｂｉ）

クルマエビ亜名クルマエビ科のエビ

デジタルお魚図鑑

タイショウエビ

学名：Penaeus chinensis 英名：Fleshy prawn 地方名：コウライエビ　 節足動物門−甲殻綱−十脚目−クルマエビ科 ※出典：長崎県水産部ホームページ 特徴 タイショウエビは狭い分布域にもかかわらず、産額はクルマエビ属中の５本の指に入る。名称はエビ取り扱い業者２社の事業名に由来する。７月に渤海湾の奥部で産卵され、９月には体長１５〜２０ｃｍに成長し、成体では２７ｃｍに達する。水温の低下とともに南下し、済州島西方のやや深い海底で冬を迎える。特別の斑紋を持たないエビ類がタイショウエビの名で流通しているので注意が必要である。　寿命は１年ほどである。 分布：中国の渤海と黄海 大きさ：20cm 漁法：底引き網 食べ方：

動物名辞典

大正蝦

読み方：タイショウエビ（ｔａｉｓｈｏｕｅｂｉ）

クルマエビ科のエビ

学名 Penaeus chinensis

ウィキペディア

コウライエビ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2017/10/20 22:16 UTC 版)

コウライエビ（高麗海老、学名 Fenneropenaeus chinensis )は、十脚目クルマエビ科に属するエビの一種。食用エビとしても知られ、タイショウエビ（大正海老）という別名で流通している。