ソーシャル・ネットワーキング・サイトとは? わかりやすく解説

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ソーシャル‐ネットワーキング‐サイト【social networking site】

読み方:そーしゃるねっとわーきんぐさいと

エス‐エヌ‐エスSNS


SNS(ソーシャルネットワーキングサービス/ソーシャルネットワーキングサイト)

別名:ソーシャルネットワーキングサイト,ソーシャルネットワーキングサービス

SNSとはインターネット上でコミュニティ作り人間関係構築促進するサービスである。
代表的なSNSには以下のものがある。

国内
mixi
GREE
モバゲータウン
海外
Facebook
MySpace

企業内で独自にSNSを作り、SNSを人材マネジメントツールとして利用するケースもある。
その場合の主な利用目的としては、以下のようなものがある。

休職中の従業員復職支援(例:産休中の従業員企業情報共有ツールとして用いることで、復職後情報格差緩和される
社内人間関係構築支援(例:入社前の内定者間のコミュニケーションツールとして用いることで人間関係構築促進をする)
社内情報共有(例:業務日報などを記載させることで業務見える化をする)

ただし、SNSを適切に運用できないと、以下の問題引き起こすことがある

・SNSが定着することなく形骸化してしまう。
書き込むことが目的化し、業務必要のない私的な内容含まれるなど、本来の目的異なった用途用いられてしまう。

こうした問題への対策としては、SNSの利用時間限定することが考えられる(例:利用可能時間を年に数回というイベントのような扱いにすることで、SNS自体ロイヤリティ向上させる)。


SNS

フルスペル:Social Networking Service, Social Networking Site
読み方エスエヌエス
別名:ソーシャルネットワーキングサービス,ソーシャルネットワーキングサイト,ソーシャルネットワーキング

SNSとは、参加するユーザー互いに自分趣味好み友人社会生活などのことを公開しあったりしながら幅広いコミュニケーション取り合うことを目的としたコミュニティ型のWebサイトのことである。

SNSで提供されている主な機能としては、自分プロフィールアバターなどを公開して自己紹介するためのマイページ機能、SNS上で交流のある友人知人登録しておけるアドレス帳機能、マイページを訪問したユーザー履歴参照できるあしあと機能ブログのように簡単にエントリー更新できる日記帳機能、同じ趣味感性持った同士コミュニティ作れ掲示板機能、などがある。

SNSの中には既存参加者から招待される参加できるシステム採用しているものも多い。また誰でも自由に参加できるタイプのSNSもある。

SNSは、米国では2003年頃成立し日本においても2004年頃には登場し始めた代表的なSNSとしては、MySpaceFriendsterFacebookorkutCyworldなどがあり、国内においてはmixi筆頭GREEYahoo! Daysなどがある。また、Last.fmTwitterどのように、ある特定のサービス主眼しながらSNSの要素融合させているサービス数多く登場している。


参照リンク
MySpace
mixi

ソーシャル・ネットワーキング・サービス

(ソーシャル・ネットワーキング・サイト から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/20 00:35 UTC 版)

ソーシャル・ネットワーキング・サービス: Social networking service; SNS)とは、Web上で社会的ネットワーク(ソーシャル・ネットワーク)を構築可能にするサービスである。


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