スーパー能
読み方:スーパーのう
英語:Super Noh、modern-day Noh
古典芸能としてではなく、現代の芸能として制作された能の通称。現代の解釈にもとづき脚本、演出などが新しく創出されたもの。
スーパー能は「スーパー歌舞伎」になぞらえた表現と言える。スーパー歌舞伎は3代目・市川猿之助が開拓した歌舞伎の新スタイルで、現代語の台詞、新技術を駆使した舞台装置などを特徴とした。第1作は梅原猛が脚本を手がけた「ヤマトタケル」で、1986年の初演以来好評を博している。2003年「新・三国志III」まで9作のスーパー歌舞伎が発表されている。
スーパー能の第1作は、能楽の大成者である世阿弥の生誕650年にあたる2013年に合わせて制作された。タイトルは「世阿弥」であり、その名の通り世阿弥の半生を描いた作品であるという。脚本は梅原猛が手がけている。2013年1月に試演会が催されており、同年4月から上演されると発表されている。
関連サイト:
国立能楽堂 - 日本芸術文化振興会
英語:Super Noh、modern-day Noh
古典芸能としてではなく、現代の芸能として制作された能の通称。現代の解釈にもとづき脚本、演出などが新しく創出されたもの。
スーパー能は「スーパー歌舞伎」になぞらえた表現と言える。スーパー歌舞伎は3代目・市川猿之助が開拓した歌舞伎の新スタイルで、現代語の台詞、新技術を駆使した舞台装置などを特徴とした。第1作は梅原猛が脚本を手がけた「ヤマトタケル」で、1986年の初演以来好評を博している。2003年「新・三国志III」まで9作のスーパー歌舞伎が発表されている。
スーパー能の第1作は、能楽の大成者である世阿弥の生誕650年にあたる2013年に合わせて制作された。タイトルは「世阿弥」であり、その名の通り世阿弥の半生を描いた作品であるという。脚本は梅原猛が手がけている。2013年1月に試演会が催されており、同年4月から上演されると発表されている。
関連サイト:
国立能楽堂 - 日本芸術文化振興会
世阿弥 (能)
(スーパー能 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/22 10:12 UTC 版)
『世阿弥』(ぜあみ)は、2013年より公演されている新作能の演目。
- ^ a b “スーパー能「世阿弥」試演会及び制作発表レポート”. 日本芸術文化振興会 (2013年2月1日). 2014年11月3日閲覧。
- ^ a b “国立能楽堂開場30周年記念 特別企画公演 スーパー能・世阿弥”. 日本芸術文化振興会. 2014年11月3日閲覧。
- ^ “【ベテラン記者のデイリーコラム・亀岡典子の恋する伝芸】見た!梅原猛さん書き下ろしのスーパー能「世阿弥」”. MSN産経ニュース (2013年5月27日). 2014年11月3日閲覧。
- ^ “国立能楽堂開場30周年記念 特別企画公演 スーパー能・世阿弥 - 画像1”. 日本芸術文化振興会. 2014年11月3日閲覧。
[続きの解説]
「世阿弥 (能)」の続きの解説一覧
- 1 世阿弥 (能)とは
- 2 世阿弥 (能)の概要
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