スロープスタイル【slopestyle】
スロープスタイル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/01 15:17 UTC 版)
スロープスタイル(英語: Slopestyle、略称:SS)は、スノーボード、フリースタイルスキーの競技の一つ。
- 1 スロープスタイルとは
- 2 スロープスタイルの概要
- 3 関連項目
スロープスタイル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 16:09 UTC 版)
2月4日、試合が行われる河北省のゲンティンスノーパークで公開練習が行われた。日本チームの西田崇テクニカルコーチによると、今回のコースはすべて人工雪で氷のように硬く、難易度も高いと分析した。村瀬はそのようなコンディションにも臆することなく順調に調整を行い「自分のやりたい技のことだけを考えて、初めてのオリンピックを楽しもうと思う」と語った。 2月5日、予選が開かれ、選手28人の滑走に対し、決勝に進めるのは上位12人。1本目を8番目でスタートした村瀬は74.95点を記録し暫定1位。続く2本目も高さと距離のあるジャンプを決めて81.45点を記録し、予選を2位で通過した。80点台を記録したのはゾイ・サドフスキシノット(ニュージーランド)のみで、点差は5.30だった。日本勢の岩渕麗楽は11位で決勝進出、鬼塚雅は15位で予選敗退となった。 予選通過について村瀬は「初めてのオリンピックということで楽しもうという気持ちでこの2本を滑った」「2本とも自分がやりたい技を着地できて、本当にうれしい。めっちゃ楽しかった」と満面の笑みで振り返った。コース前半に設置された『チャイナハット』と呼ばれる万里の長城をモチーフにした障害物に挑んだのも「かっこいいし、点数が高いと聞いたので挑戦した」と語った。翌日の決勝に向けては「自分の滑りを出し切って、表彰台を狙いたい」とメダルに照準を合わせた。 2月6日、決勝では史上最年少のメダル獲得への期待が高まる中、1本目から攻めの姿勢で滑走したが、最後のジャンプで転倒。48.50点となり6位発進。2本目もバックサイドで3回転半のジャンプに挑むも着地で尻もちをついてしまい49.05点と伸び悩み暫定9位に後退。3回目に逆転を狙うも、最後のジャンプで挑んだ縦2回転、横3回転半の大技「ダブルコーク1260」に失敗転倒して48.0点。最終10位に終わった。 決勝での滑りについて「これまで練習してやってきたから大丈夫という気持ちで挑んだが、最後にスピードの調整ができなかった。2本目は飛びすぎてしまったので、3本目は少し(スピードを)落としたけれど、落としすぎた。」と振り返った。この失敗要因については西田崇はその裏側を語っている(尚、北京大会は男女別々のチームだったので西田は直接村瀬をコーチングしてはいない)。公開練習の際、村瀬はチャイナハットを通過する時に失敗して顔面を強打し鼻血を出す負傷をしてしまった。止血と治療に時間がかかったことで練習時間が残り5分しかなくなってしまい、最後に飛ぶ予定だったバックサイド12の練習ができずスピード調整など感覚のすり合わせができないまま、ぶっつけ本番で挑むことになった。西田曰く、バックサイド12は回転力を要するため村瀬は踏み込みすぎてしまい飛びすぎて回転が余ってしまったことが原因で転倒に繋がったという。 結果について「3本とも失敗した。自分の力を出せなくて悔しい。次のオリンピックも頑張って出たい。」と笑顔なく語り悔しさを嚙み締めた。同じく決勝に駒を進めた岩渕麗楽は80.03点を記録し5位。日本勢のメダル獲得とはならなかった。
※この「スロープスタイル」の解説は、「村瀬心椛」の解説の一部です。
「スロープスタイル」を含む「村瀬心椛」の記事については、「村瀬心椛」の概要を参照ください。
スロープスタイル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 16:09 UTC 版)
シーズン最終順位最高順位ポイント1位2位3位備考2021/2022 6位 6位 742.45 ジェイミー・アンダーソン ゾーイ・サドウスキー・シノット ローリー・ブルーアン 日本人最高位 2020/2021 12位 12位 536.28 ローリー・ブルーアン ゾーイ・サドウスキー・シノット ジェイミー・アンダーソン 日本人最高位。13位に岩渕麗楽。 2019/2020 56位 43位 144.00 鬼塚雅 ローリー・ブルーアン シリエ・ノレンダル 2018/2019 62位 47位 144.00 鬼塚雅 ジェイミー・アンダーソン シリエ・ノレンダル 6位に岩渕麗楽 2017/2018 164位 162位 37.50 ジェイミー・アンダーソン エンニ・ルカヤルビ ローリー・ブルーアン 9位に岩渕麗楽
※この「スロープスタイル」の解説は、「村瀬心椛」の解説の一部です。
「スロープスタイル」を含む「村瀬心椛」の記事については、「村瀬心椛」の概要を参照ください。
スロープスタイル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 15:26 UTC 版)
「ウィンタースポーツ」の記事における「スロープスタイル」の解説
スロープ(つまり斜面)に設置された複数の「キッカー」(つまりジャンプ台)やレール(つまりレール状や棒状の物体)、ボックスなどの障害物のあるコースで、トリックやジャンプを組み合わせて総合滑走能力を競う競技。前の先端も後の先端も反り返っているスキーをはき、前向きにも後向きにも滑る。 詳細は「スロープスタイル」を参照
※この「スロープスタイル」の解説は、「ウィンタースポーツ」の解説の一部です。
「スロープスタイル」を含む「ウィンタースポーツ」の記事については、「ウィンタースポーツ」の概要を参照ください。
「スロープスタイル」の例文・使い方・用例・文例
固有名詞の分類
- スロープスタイルのページへのリンク