スルーズゲルミル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/04 00:09 UTC 版)
北欧神話において、スルーズゲルミル(古ノルド語: Þrúðgelmir。綴りは他にThrudgelmir、Thrúdgelmir など)は、霜の巨人で、原巨人アウルゲルミル(スノッリ・ストゥルルソンが『ギュルヴィたぶらかし』においてユミルと同定している)の息子であり、ベルゲルミルの父であった。 スルーズゲルミルは、『古エッダ』の詩『ヴァフスルーズニルの言葉』に登場する。オーディン(偽名ガグンラーズを名乗って話している)が、「誰がアース神族の中で、また巨人の中で、最も年長の者であったか」と質問したとき、ヴァフスルーズニルが答えた。
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- 1 スルーズゲルミルとは
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スルーズゲルミル(Þrúðgelmir)
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「ヴァフスルーズニルの言葉」の記事における「スルーズゲルミル(Þrúðgelmir)」の解説
「力の叫びの巨人」、または「猛烈に吼える者」の意味の名を持つ。アウルゲルミルは父親で、ベルゲルミルは息子にあたる。
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