スペクトラルフォース2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 07:55 UTC 版)
「スペクトラルフォース」の記事における「スペクトラルフォース2」の解説
評価1998年10月、アイディアファクトリーからPlayStationで発売された。『スペクトラルフォース』に新規シナリオを追加し、戦闘システムを一新した内容。 エルフや魔族の王となり、仲間を率いて”ネバーランド”の覇権を争うシミュレーションゲームの第2弾。年ごとに変化していく内政コマンドを実行し、他国の動向を予測しながら戦略を立てる事となる。 電撃PlayStationDPSソフトレビューでは70、80の150点。レビュアーはのうち1人は前作をやっていないとした上でファンタジー版国盗りSLGとしてはよくできていて、操作が簡単でとっつきやすい、世界観が練られている、だがコマンド説明は簡単で最初だけでもヘルプが欲しかった、月ごとにできることが違うシステムは好みが分かれるが長く遊べるゲームだとし、もう1人は前作より格段に面白くキャラのパラメータが簡潔で戦略が立てやすい、テンポがよく快適、グラフィックが向上しているとした一方で難易度は前作のように力押しで勝てる程度、戦略性の高さを期待していただけあってやや物足りないが初心者にも気軽に遊べるとした。 ザ・プレイステーションザ・プレ流 PSソフト品評会では66、66、75の207点。レビュアーは大きく単純化された三國志のようなゲームで武将のステータスが10段階になったりイベントとグラフィックが大幅に増えてCG鑑賞モードがあるなど前作から進歩が見られ、ストーリーはなかだるみもするがパワーアップしている、毎月できることが決まっているためSLGに慣れていなくても問題なく遊べるのがいい、戦闘は簡単になったがその代わり攻城戦が面倒になり1年の戦闘回数も減少して難易度も向上しているとした者や一発逆転性によって面白くなったとする者がおり、前作を知っているなら問題なく遊べて三國志のような登場人物がいるため設定など知らないでプレイすると良い、中盤以降は内政面のコマンドが原因でやや単調になるのは変わらずでSLGとしては物足りない部分もあるためヘビーユーザーには向かずストーリーや世界観、台詞回しなどに酔える人向けだとした。
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