スパークリングワインとは? わかりやすく解説

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スパークリング‐ワイン【sparkling wine】

読み方:すぱーくりんぐわいん

中に炭酸ガスを含む発泡性ワイン。シャンパン・ゼクトなど。発泡ワイン


スパークリングワイン

発泡性ワイン。゛泡の立つワイン"という意味で、炭酸ガス含んで発泡性持たせたワインのこと。
スティル・ワインつくってから酵母などを加え、瓶内で二次発酵させるもの、タンク密閉発酵してから瓶詰するもの、人工的に炭酸ガス注入するものなどがあります
フランスではシャンパンドイツではゼクトイタリアでスプマンテなどが有名です。                                  

【スパークリングワインの呼び方

フランス ヴァンムスー(シャンパーニュ地方以外でつくられる発泡酒総称
クレマン
シャンパン
ペティヤン(EUワイン法上はスパークリングワインではなくワイン分類
ドイツ シャウムヴァイン(発泡酒総称
ゼクト
ペルルヴァイン(EUワイン法上はスパークリングワインではなくワイン分類
イタリア スプマンテ発泡酒総称
フリザンテ(EUワイン法上はスパークリングワインではなくワイン分類
スペイン エスプモーソ(発泡酒総称
カヴァ

スパークリングワイン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/27 15:04 UTC 版)

スパークリング・ワイン英語: sparkling wineフランス語: vin effervescent)とは、ワインの一種。二酸化炭素を多く含有するのが特長である。発泡性ワイン(はっぽうせいワイン)、発泡性葡萄酒(はっぽうせいぶどうしゅ)とも呼ばれる。


  1. ^ 「シャンパン」『ブリタニカ国際大百科事典』(小項目電子辞書版)Britannica Japan Co.,Ltd、2008年。 
  2. ^ 『これは役立つ!違いのわかる事典』 p.376 PHP研究所 1997年
  3. ^ スパークリングワインおすすめランキング9選!選び方や美味しく飲むためのコツも紹介 | お酒コンサルタント”. www.osake-consultant.com (2020年2月16日). 2020年4月9日閲覧。
  4. ^ a b トレンドは“にごり系”! 「日本産スパークリングワイン」人気 日経トレンディネット 2012年10月23日


「スパークリングワイン」の続きの解説一覧

スパークリングワイン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/26 19:03 UTC 版)

カリフォルニアワイン」の記事における「スパークリングワイン」の解説

カリフォルニアでのスパークリングワインの歴史は、1880年代にソノマでコーベル・シャンパーニュ・セラーズが設立されたことに遡るリースリング種、シャスラ種、マスカット種、トラミネール(英語版)種などの品種用いてコーベル兄弟シャンパーニュ方式でスパークリングワインを生産した今日のスパークリングワインはフランス・シャンパーニュ地方シャンパン同様の品種生産されており、シャルドネ種、ピノ・ノワール種、ピノ・ムニエ(英語版)種が用いられるまた、ピノ・ブラン種、シュナン・ブラン種、フレンチ・コロンバード(英語版)種を用いワイナリーもある。高級ワイン生産者いまだにシャンパーニュ方式トラディショナル方式)を用いているが、ガロ社の銘柄アンドレ」やコンステレーション・ブランズ社の銘柄「クックス」のような低価格ワイン生産者中にはシャルマ方式用いワイナリーもある。 高品質スパークリングワインを生み出す潜在性は、シャンパーニュ地方生産者カリフォルニア州惹きつけている。モエ・エ・シャンドンのドメーヌ・シャンドン、テタンジュ(英語版)のドメーヌ・カーネロス、ルイ・ロデレールのレドレーヌ・エステートなどである。ほとんど同一品種同一生産技術作られてはいるが、カリフォルニア州のスパークリングワインはシャンパーニュ模倣試みるのではなく、独自のスタイルワイン作り出している。カリフォルニア州のスパークリングワイン生産者洗練されたエレガントなワイン生産しようと奮闘している。シャンパーニュでは例外的に優れた年しかヴィンテージワイン生産しないが、カリフォルニア州では恵まれた気候条件影響して毎年ヴィンテージワイン生産している。

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スパークリングワイン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/26 19:03 UTC 版)

カリフォルニアワイン」の記事における「スパークリングワイン」の解説

シャンパン : 瓶内またタンク内で二次発酵行ったスパークリングワイン。

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スパークリングワイン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/11 14:44 UTC 版)

チンザノ (企業)」の記事における「スパークリングワイン」の解説

イタリアのぶどう作られ発泡ワインであるスプマンテシリーズアスティ・スプマンテ・チンザノ(Asti D.O.C.G. Cinzano) イタリア アスティ産のモスカート種の白ブドウ用いた甘口スプマンテチンザノ社が最初に作成したスプマンテである。 グラン・チンザノ (Gran Cinzano) 少し甘口スプマンテチンザノ・ピノ・シャルドネ (Pinot Chardonnay Cinzano) ピノ種とシャルドネ種の白ブドウ用いたドライなスプマンテ。 チンザノ・プロセッコ(Prosecco Cinzano) 北イタリアトレヴィーゾ産のプロセッコ種の白ブドウ用いたドライなスプマンテ チンザノ・ロゼ (Cinzano Rose) ロゼワインベースのスプマンテ新製品チンザノ・ティツィアーノ(Tiziano Cinzano ) 赤ワインベースのスプマンテ

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スパークリングワイン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 02:49 UTC 版)

白ワイン」の記事における「スパークリングワイン」の解説

詳細は「スパークリングワイン」を参照 シャンパン影響で、祝祭用のワインとして高級なイメージがあるスパークリングワインであるが、製法は他のワインとは大きく異なる。スパークリングワインに対して、泡のないワインは「スティルワイン」と呼ばれる。 スパークリングワインはほとんどが白ワインで、発酵ガス二酸化炭素)を含んでいる。スパークリングワインの登場最初期ワイン造りまでさかのぼる。すべてのワインで、アルコール発酵中に酵母二酸化炭素生成するので、発酵中はすべてのワイン発泡する。ほとんどの場合ガス逃げ出し存しない。したがって、スパークリングワインの製造方法は、発泡要因となるCO2ワイン溶解した状態で維持することを意図している。 トラディショナル方式ないしはシャンパーニュ方式では、まず白ワインまたはロゼワインスティルワインとして作る。。リキュール・ド・ティラージュ(瓶詰め時に添加する添加物であり、砂糖酵母からなる)をワイン加えてボトル密封する次いで加えられ酵母砂糖により、二次発酵ボトルの中で起こる。ワインその後デゴルジュ(澱の除去)され、リキュール・デクスペディシオン(門出リキュール、の意。糖とワインからなる)が加えられる。リキュール・デクスペディシオンは仕上がり甘辛度どうするかによって甘さ度合い異なる。ブリュット(辛口)、ドゥミセック(半甘口)、ドゥー甘口)などの区別がある。 メトード・リュラルないしは田舎方式は、かつては冬が到来する寒さによって発酵止まったことを利用した製法である。残存している糖はボトル内で発酵しその際発生した二酸化炭素溶解する。これはガヤックAOC とブランケット・ド・リムー で発展した手法である。 トランスファー製法シャンパーニュ伝統的な製法踏襲しているが、二次発酵後にボトル開封しワイン密閉した圧力容器ブレンドするその後ろ過されてからボトル戻される。澱の除去まとめて行え利点がある。 ディオワーズ製法 標準的なメトード・リュラルを用いた発酵の後、ワイントランスファー製法同様にタンク一括ろ過される。 シャルマ方式または密閉タンク方式では、二次発酵密封されタンク行われるワインろ過された後、圧力下で瓶詰めされる。 発酵継続製法もしくはロシア製法ではワイン1つ密閉されタンクから別のものに移される以前は、酵母はオークチップに固定されていた。濾過後、ワイン圧力下で瓶詰めされる。 炭酸ガス注入製法はリキュール・デクスペディシオンをワイン加え二酸化炭素タンク注入するワイン圧力下で瓶詰めされる。香りのあるスパークリングワインを作ることができる方法である。 世界のスパークリングワイン生産国トップ10出典国名×百万バレル フランス 480-510 ドイツ 400-430 スペイン 190-220 イタリア 180-210 ロシア 170-200 アメリカ合衆国 85-110 タイ 70-80 ウクライナ 50-70 ポーランド 40-54 オーストラリア 40-52 スパークリング白ワインは、大型船進水式洗礼使われるシャンパン有名になった。現在ではほぼすべてのワイン生産国でスパークリングワインが生産されイベント記念行事にはつきものになっている。このワインユニークな面は、ボトルにも表れている。まず、ガス圧がかかるためより頑丈な重いボトルを必要とし、きのこ状の栓はミュズレ(栓を押さえ針金)によって固定する必要があるボトルの上部は金色銀色金属箔覆われている。 特徴的なカバーのスパークリングワインのボトル ストックホルム美術館所蔵ペーダー・セヴェリン・クロイヤー1888年絵画描かれた、祝祭でスパークリングワインが用いられている様子 1915年アメリカ海軍駆逐艦ウエインライト (DD-62)の進水式。 スパークリングワインの伝統的なイメージは、お祝い事使われる、というものである(この場合カーレース優勝)。

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スパークリングワイン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/30 16:03 UTC 版)

ロワールワイン」の記事における「スパークリングワイン」の解説

特別扱いシャンパーニュを除くと、ロワール質量共に、優れたスパークリングワインの産地である。AOCクレマン・ド・ロワール (Crément de Loire) は、シャンパンよりはライトであるが、千円強の値段楽しめる

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スパークリングワイン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/20 22:22 UTC 版)

アルザスワイン」の記事における「スパークリングワイン」の解説

AOCのクレマン・ダルザスCrément d'Alsaceは、シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵(メトード・トラディショネル)方式作られ酸味がたち、さわやかな味わいのスパークリングワインである。アルザスワインのなかでは唯一シャルドネ使用することも可能である。

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スパークリングワイン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/30 05:10 UTC 版)

スロバキアワイン」の記事における「スパークリングワイン」の解説

Šumivé víno "スパークリングワイン" - ブドウ生果実あるいはワインから1回もしくは2回のアルコール発酵得られ製品なくてはならない密封容器内で20°C温度維持され場合発酵によって溶液中に発生する炭酸ガスは300kPa (3bar)以上の過剰な圧力がかかるが、これを開封すると、発酵によって発生した炭酸ガス一気発泡する。その調整目的としたキュヴェ(英語版)の総アルコール度数は、8.5%容量上でなければならない。 Akostné šumivé víno "高級スパークリングワイン" - スパークリングワインであり、溶液中に発生する炭酸ガスは350kPa (3.5bar)以上の圧力で、その調整目的としたキュヴェの総アルコール度数は、9%容量上でなければならない。 Akostné aromatické šumivé víno "高級芳香スパークリングワイン" - は登録品種リストにあるブドウ使った特定のワイン発酵させる際に、キュヴェを構成するために必要なワインもしくはブドウ使って作ることによってみ作製でき、溶液中に発生する炭酸ガスは300kPa (3bar)以上の圧力で、その調整目的としたキュヴェの総アルコール度数は、10%容量上でなければならない

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