スバル・EA型エンジン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/14 07:21 UTC 版)
スバル・EA型エンジン(スバル・EAがたエンジン)は、 富士重工業(現・SUBARU)によって製造されていた水冷式水平対向4気筒ガソリンエンジンである。
- ^ “水平対向エンジンEA52 (スバル1000等搭載)”. 自動車技術会. 2021年9月15日閲覧。
- ^ “EA71”. 自動車技術会. 2021年9月15日閲覧。
- ^ 空力デバイスに頼らないジュニアフォーミュラの設計思想に、小型軽量なEAエンジンが合致していた事や、FJ1600自体を富士重工業が積極的に支援していた事もあり、EA71エンジンがFJ1600シリーズの標準エンジンとして定着した。しかし、EAエンジンの生産終了後は部品在庫の枯渇が深刻になり、富士重工業のエンジンサポート体制も限界となったため、2010年を最後にFJ1600規定は廃止され、スーパーFJへ完全移行することが主催者からアナウンスされている。
- ^ レオーネはエンジンの上にスペアタイヤが配置される設計であった。アルシオーネは水平対向エンジンの低重心レイアウトを生かして限界までフロントノーズを薄く低くデザインしたため、どちらもエンジン直上にインタークーラーを置く余剰空間を確保出来なかった。
- ^ スバルのフラット6エンジンは、アルシオーネSVXのEG33や、レガシィ・ランカスター6のEZ30に引き継がれた。
- 1 スバル・EA型エンジンとは
- 2 スバル・EA型エンジンの概要
- 3 EA52
- 4 EA63
- 5 EA64
- 6 EA72(試作のみ)
- 7 ER27
- スバル・EA型エンジンのページへのリンク