ステュムパーロスの鳥
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ステュムパーロスの鳥(ステュムパーロスのとり、古希: Ορνιθες Στυμφαλιδες[1], Ornithes Stymphālides[1], 英: Stymphalian Birds[1])あるいはステュムパーリデス(古希: Στυμφαλιδες, Stymphālides[2])は、ギリシア神話に登場する怪鳥である。ステュムパーリデスは複数形であり、文献には原則として複数形で現れる。日本語ではステュムパーロス湖の鳥、ステュムパーリデスの鳥などとも表記される。
- ^ a b c Theoi Project
- ^ “セネカ『オエタ山上のヘルクレス』1650行”. Perseus Digital Library. 2022年9月4日閲覧。
- ^ a b c d アポロドーロス、2巻5・7。
- ^ ロドスのアポローニオス、2巻1035行-1041行。
- ^ a b c ヒュギーヌス、30話。
- ^ a b パウサニアース、8巻22・4。
- ^ a b c シケリアのディオドーロス、4巻13・2。
- ^ カミロスのペイサンドロス断片(パウサニアース、8巻22・4による言及)
- ^ a b ロドスのアポローニオス、2巻1052行-1057行。
- ^ ストラボーン、8巻6・8。
- ^ ロドスのアポローニオス、2巻1030行-1041行。
- ^ ロドスのアポローニオス、2巻1060行-1082行。
- ^ ロドスのアポローニオス、2巻1052行への古註。
- ^ 高津春繁『ギリシア・ローマ神話辞典』p.138a。
- ^ パウサニアース、8巻22・7。
- ^ パウサニアース、8巻22・5。
- ^ パウサニアース、8巻22・6。
- 1 ステュムパーロスの鳥とは
- 2 ステュムパーロスの鳥の概要
- 3 脚注
ステュムパーリデスの鳥
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「ヘーラクレース」の記事における「ステュムパーリデスの鳥」の解説
ステュムパーリデスの鳥どもは、翼、爪、くちばしが青銅でできていた。ヘーラクレースはこの恐るべき怪鳥どもを驚かせて飛び立たせるため、ヘーパイストスからとてつもなく大きな音を立てるガラガラ(彼の工房のキュクロープス達の目覚まし用)を借り受け、音に驚いて飛び立ったところをヒュドラーの毒矢で射落とした。また、矢が効かないので彼に襲い掛かってくるところを、1羽ずつ捕らえて絞め殺したとも言われている。
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