スチール‐ギター【steel guitar】
読み方:すちーるぎたー
スティール・ギター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/06 17:32 UTC 版)
スティール・ギター(英語: steel guitar)は、専用のバーを用いてスライド演奏するギターの一種でスチールギターとも言う。ギターを水平に置いたようなフォルムをしており、バーで弦を押さえ、サムピックとフィンガーピックで弾いてスライド演奏する。バーを指に挿して使うボトルネック奏法やスライドギターと呼ばれるものとはギターを構える向きが異なるため区別されている。ハワイアン、カントリーを中心に、ブルース、ブルーグラス、ジャズ、POPS等のジャンルで使われている。ギターを正面に構えて持つ一般的な奏法に比べて演奏が難しいと言われている。
- ^ 『ラップスチールギター基本の教科書』一般社団法人スチール・ギター協会、Dec 31。
- ^ http://www.discogs.com/artist/375311-Robert-Randolph
- ^ “「作家で聴く音楽」第十五回 大野 克夫”. JASRAC (2004年9月). 2020年10月18日閲覧。
- ^ “RGS Guitar School » スチールギター チューニング”. rgs.main.jp. 2022年3月21日閲覧。
- ^ “RGS Guitar School » スチールギター Aメジャー・チューニングについて”. rgs.main.jp. 2022年3月21日閲覧。
- ^ “RGS Guitar School » スチールギター B11チューニング”. rgs.main.jp. 2022年3月21日閲覧。
- ^ “RGS Guitar School » スチールギター 8弦、10弦について”. rgs.main.jp. 2022年3月21日閲覧。
- ^ “RGS Guitar School » E9 Pedal Steel リハーサル”. rgs.main.jp. 2022年3月21日閲覧。
- ^ “RGS Guitar School » C6 Pedal Steel Guitar”. rgs.main.jp. 2022年3月21日閲覧。
- 1 スティール・ギターとは
- 2 スティール・ギターの概要
- 3 日本のスティール・ギタリスト
- 4 国産ブランド
スティール・ギター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 00:56 UTC 版)
「エレクトリック・ギター」の記事における「スティール・ギター」の解説
ハワイアン、カントリーアンドウエスタンに用いられている横置きの電気ギター。普通は指で押えるフレットがなく、左手のバーでフレットに相当する位置の弦を押え、右手の親指、人差し指、中指につけたフィンガーピックで弾く。弦は6弦、8弦などがあり、演奏者により様々なチューニングがある。大橋節夫のチューニングはC-E-G-A-C-EのAm7th、バッキー白片はAm、大塚竜男はE7thなど。マヒナスターズの和田弘はマイナー系とメジャー系の二つのチューニングをセットしたダブルネックのタイプで、ハワイアンと歌謡曲など曲目によって使い分けていた。カントリー音楽ではこのチューニングを変えて多彩な和音を出すことが出来るペダルをつけた10弦や12弦のペダルスチールギターなどもある。電気を使わないタイプでは、リゾネーター・ギターと呼ばれる物もあり、もともとは、これが横置きギターの原型という説もある。
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