スダッタとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 外国人名の読み方 > スダッタの意味・解説 

スダッタ

名前 Sudatta

スダッタ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/23 02:25 UTC 版)

スダッタ(Sudatta シュダッタ、音写:須達多須達など、訳:善施など)は、コーサラ国のシュラバスティー(舎衛城)の富豪・長者。祇園精舎を建立し寄進した。彼はよく孤独な貧者に食物などを施したので、給孤独(アナータピンディカ, Anāthapiṇḍika[1])と呼ばれていた。


  1. ^ Jr, Robert E. Buswell; Jr, Donald S. Lopez (2013-11-24) (英語). The Princeton Dictionary of Buddhism. Princeton University Press. pp. 383. ISBN 978-0-691-15786-3. https://books.google.com/books?id=EGmYDwAAQBAJ&newbks=1&newbks_redir=0&printsec=frontcover#v=onepage&q&f=false 


「スダッタ」の続きの解説一覧

スダッタ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 22:59 UTC 版)

ブッダ (漫画)」の記事における「スダッタ」の解説

コーサラ国長者。金に全く不自由していない大富豪であったが、何か心に満ち足りない気持を常に抱えており、貧者への施しなどで名を残そうとしていたもののそれでも足りず、何か歴史に残るような一大事業を成し遂げたい考えていた。マガダ国旅行中ブッダ出会い受けた教え感銘を受け、ブッダ教え広めることこそがその事業だと結論し尽力するジェータ王子の持つ荘園ブッダ寄進したいと申し出るも「土地すべてに金貨敷き詰めよ」という条件出され、全財産並べても全く足りず一文無し貧者となる。人生をかけて稼ぎ貯めた富の小ささ落胆しつつ、不安や恐れ生じ原因が多すぎる富をもつことにあると気付いたことで、富豪時代より充実した日々を送るようになる貧しくなってなお、施し与えられ金貨惜しことなく自分の志に継ぎこもうとする姿を見て感銘受けたジェータから土地譲り受け祇園精舎建立した

※この「スダッタ」の解説は、「ブッダ (漫画)」の解説の一部です。
「スダッタ」を含む「ブッダ (漫画)」の記事については、「ブッダ (漫画)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「スダッタ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「スダッタ」の関連用語

スダッタのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



スダッタのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのスダッタ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのブッダ (漫画) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS