スター・トレックとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 芸術・創作物 > 映画 > 映画作品 > スター・トレックの意味・解説 

スタートレック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/14 01:24 UTC 版)

スタートレック』(: Star Trek)は、ジーン・ロッデンベリーの製作したSFテレビドラマシリーズを基にするメディア・フランチャイズ。最初の作品である『宇宙大作戦』が1966年に放映開始以来、8本のテレビドラマ、3本のテレビアニメ、13本の映画が製作されており、各作品によってハードSFスペースオペラコメディーサスペンスヒューマンドラマなどの要素を含み、その内容は多岐にわたる。


注釈

  1. ^ 日本でのテレビ放送権を持つ東北新社が中黒なし、ソフト販売と映画配給を行うパラマウント映画が中黒ありを用いているため、同じ作品でも媒体によって邦題が異なる場合がある。たとえば、『スタートレック:ディスカバリー』は映像ストリーミング時は中黒ありだったが[1]、テレビ放送時は邦題とロゴから中黒が取り除かれている[2]
  2. ^ 2006年に、新たな作品として"Star Trek: Final Frontier"が企画されていた[15][16]ウェブ配信によるアニメーション作品で、26世紀のU.S.S.エンタープライズが活躍するという内容であった[15]。作中の設定やキャラクターデザインも出来上がっており、5話分の脚本も完成していたが、リブート映画の製作が優先されたために結局はお蔵入りとなった[16]
  3. ^ ただし、フォード大統領は決定に投書が与えた影響について特に言及しておらず、ただ「『エンタープライズ』という名が気に入っている」からだと述べている[20]
  4. ^ 当初の原題は『Star Trek』だったが、他作品との区別のため変更された(レトロニム)。
  5. ^ 再放送では長編が分割され178話である。
  6. ^ 再放送では長編が分割され176話である。
  7. ^ 再放送では長編が分割され172話である。
  8. ^ 当初の原題は『Enterprise』だったが、第3シーズンから『Star Trek』を冠するよう変更された。
  9. ^ 再放送では長編が分割され98話である。
  10. ^ a b アメリカ、カナダ以外の国々ではNetflixが第1シーズンから第3シーズンまでを配信していたが、第4シーズン開始直前の2021年11月17日をもって全シーズンが配信停止となった[23]。アメリカ、カナダ以外の国々での配信は、2022年以降に順次世界展開するParamount+、および日本でのGoogle TVなど各国での種々の配信サービスで行われる。
  11. ^ a b たとえば、『スタートレックパラマウント社公認オフィシャルデータベース』には「本章ではTVと映画の両シリーズ(ただしアニメ版は除く)の設定上の歴史を、STの正史として解説を行っていく」と記述されている[25]
  12. ^ 当初の原題は『Star Trek』だったが、他作品との区別のため変更された(レトロニム)。
  13. ^ 2023年12月25日より日本でも配信されたが音声・字幕とも日本語対応はされておらず、プロフィールの言語を日本語以外にしないと検索・視聴できない
  14. ^ a b c d e f g h i j k アーカイブ出演。
  15. ^ a b アーカイブ出演。ナレーションのみ。
  16. ^ 第1シーズンは ゲスト。第2シーズンでリカーリング。
  17. ^ 第1シーズンは "C" 扱い。
  18. ^ 転送事故による複製としての登場。
  19. ^ 声の出演のみ。
  20. ^ 鏡像宇宙の人物としての登場。
  21. ^ 本人および流動体が変身した偽物として登場。
  22. ^ 第1シーズンは "Recurring" 扱い。
  23. ^ 第1シーズンは "Recurring" 扱い。
  24. ^ 第2シーズンは "Recurring" 扱い。
  25. ^ 第3シーズンは "Recurring" 扱い。
  26. ^ 第1シーズンは "Recurring" 扱い。
  27. ^ 訓練用ホログラムとしての登場。
  28. ^ 映像のみ。
  29. ^ 劇中でマッコイであることは明言されていない。
  30. ^ 映画第3、4、6作のみ出演。
  31. ^ ナレーションのみ。
  32. ^ 老スポック役。
  33. ^ 後続作品によれば、21世紀にも優生戦争は勃発し、第二次南北戦争や第三次世界大戦のきっかけとも言われている。
  34. ^ この時代の前後から『Star Trek Online』のタイムラインと分岐する。
  35. ^ メタネタないしは夢オチ

出典

  1. ^ スター・トレック: ディスカバリー - Netflix”. Netflix. 2021年9月28日閲覧。
  2. ^ スタートレック ディスカバリー シーズン1”. 海外ドラマ専門チャンネル スーパー!ドラマTV. 2021年9月28日閲覧。
  3. ^ Roddenberry, Gene (1964年3月11日). “Star Trek Pitch” (英語). 2016年3月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月31日閲覧。
  4. ^ マイケル・オクダ『スタートレックエンサイクロペディア 完全日本語版 スタートレックBOOKスペシャル』ダイエックス出版、2003年。ISBN 978-4-8125-1872-4 
  5. ^ Shatner, William (2008). Up Till Now: The Autobiography. New York: Thomas Dunne Books. pp. 119. ISBN 978-0-312-37265-1 
  6. ^ a b Davies, Máire Messenger; Pearson, Roberta (2007). NBC: America's network. Berkeley: University of California Press. pp. 209–223. ISBN 978-0-520-25079-6 
  7. ^ Solow, Herbert F.; Justman, Robert H. (1996). Inside Star Trek: The Real Story. New York: Pocket Books. pp. 377–394. ISBN 978-0-671-89628-7 
  8. ^ Celebrating 40 Years since Trek's 1st Convention” (英語). StarTrek.com (2012年1月20日). 2021年9月4日閲覧。
  9. ^ Turnbull, Gerry, ed (1979). A Star Trek Catalog. New York: Grosset & Dunlap. ISBN 978-0-441-78477-6. https://archive.org/details/isbn_0441784771 
  10. ^ Burns, Jim (1976). “The Star Trek movie”. Starlog (2): 13. https://archive.org/stream/starlog_magazine-002/002#page/n12/mode/1up. 
  11. ^ Reeves-Stevens, Judith; Reeves-Stevens, Garfield (1997). Star Trek: Phase II: The Lost Series (2nd ed.). New York: Pocket Books. ISBN 978-0-671-56839-9 
  12. ^ Teitelbaum, Sheldon (1991年5月5日). “How Gene Roddenberry and his Brain Trust Have Boldly Taken 'Star Trek' Where No TV Series Has Gone Before : Trekking to the Top”. Los Angeles Times: p. 16. オリジナルの2015年11月6日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20151106201722/http://articles.latimes.com/print/1991-05-05/magazine/tm-2100_1_star-trek 2011年4月27日閲覧。 
  13. ^ Harmetz, Aljean (1986年11月2日). “New 'Star Trek' Plan Reflects Symbiosis of TV and Movies”. The New York Times: p. 31. https://www.nytimes.com/1986/11/02/arts/new-star-trek-plan-reflects-symbiosis-of-tv-and-movies.html?pagewanted=all 2015年2月11日閲覧。 
  14. ^ Erdmann, Terry J.; Paula M. Block (2000-08-01). Deep Space Nine Companion. ISBN 978-0-671-50106-8 
  15. ^ a b Pascale, Anthony (2006年12月13日). “CBS Considering New Animated Trek Series For The Web” (英語). TrekMovie.com. 2022年5月7日閲覧。
  16. ^ a b Star Trek: Final Frontier” (英語). Memory Alpha. 2022年5月7日閲覧。
  17. ^ Alex Kurtzman To Shepherd 'Star Trek' Franchise Expansion Under New 5-Year Overall Deal With CBS TV Studios”. Deadline (2018年6月19日). 2019年11月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月7日閲覧。
  18. ^ @StarTrekOnPPlus (2023年3月30日). "Star Trek: #StarfleetAcademy is coming to @ParamountPlus! From executive producers @Alex_Kurtzman and @NogaLandau, the series will follow the adventures of a new class of Starfleet cadets as they come of age in one of the most legendary places in the galaxy. #StarTrek". X(旧Twitter)より2023年3月31日閲覧
  19. ^ Oscar Winner Michelle Yeoh (Finally) Returns in STAR TREK: SECTION 31 Paramount+ Original Movie Event”. 2023年4月18日閲覧。
  20. ^ Lewine, Frances (1976年9月6日). “Star Trek Fans Win on Space Shuttle”. The Lewiston Daily Sun: p. 20. https://news.google.com/newspapers?id=JGIgAAAAIBAJ&pg=2595,1284578 2011年5月5日閲覧。 
  21. ^ JPL Small-Body Database Browser”. ジェット推進研究所. 2019年8月14日閲覧。
  22. ^ JPL Small-Body Database Browser”. ジェット推進研究所. 2019年8月14日閲覧。
  23. ^ Patten, Dominic (2021年11月16日). “‘Star Trek: Discovery’ Exits Netflix Tonight; Set For 2022 Launch On Paramount+ Globally”. Deadline. 2021年11月16日閲覧。
  24. ^ Bailey, Kat (2022年1月18日). “Star Trek: Discovery Renewed For Season 5 Amid a Flurry Of New Release Dates”. IGN. 2022年1月18日閲覧。
  25. ^ 岸川靖『スタートレックパラマウント社公認オフィシャルデータベース』ぶんか社、1998年、22頁。ISBN 978-4-8211-0570-0 
  26. ^ Shows and Movies” (英語). Star Trek. 2022年3月30日閲覧。
  27. ^ Otterson, Joe (2019年2月13日). “‘Star Trek’ Animated Kids Show in the Works at Nickelodeon – Variety”. Variety. 2019年2月17日閲覧。
  28. ^ How to Watch Star Trek: Prodigy Now That It's Been Removed From Paramount+”. gizmodo. 2023年6月30日閲覧。
  29. ^ Goldberg, Lesley (2023年10月11日). “‘Star Trek: Prodigy’ Moves to Netflix After Paramount+ Cancellation”. The Hollywood Reporter. 2023年10月11日閲覧。
  30. ^ Star Trek: Lower Decks Transports to Amazon Prime In Multiple International Territories” (英語). Star Trek. 2020年12月17日閲覧。
  31. ^ Zalben, Alex (2021年9月9日). “'Star Trek: Prodigy' Reveals October Premiere Date, Full Trailer”. Decider. 2021年9月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月10日閲覧。
  32. ^ ‘Star Trek: Prodigy’ Reveals October Premiere Date, Full Trailer” (英語). Decider (2021年9月9日). 2021年9月9日閲覧。
  33. ^ 'Star Trek: Prodigy' First Look Reveals A Whole New Janeway And More Show Details”. TrekMovie.com (2021年4月5日). 2021年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月6日閲覧。
  34. ^ 公式サイトのオフィシャルライセンス契約者の一覧
  35. ^ 公式サイトのオフィシャルライセンス契約を伴わないファンムービーに関する記載
  36. ^ Lovett, Jamie (2018年10月9日). “Star Trek Just Launched Its First Comics and Video Games Crossover”. Comic Book. 2019年8月14日閲覧。
  37. ^ STO Ships are Canon!2022.3.3.
  38. ^ Star Trek Online: My Life at Warp Speed2022.3.4.
  39. ^ Star Trek Online Starships Make Worldwide Debut in Star Trek: Picard5D. 2022.3.3.
  40. ^ HOW STAR TREK: PICARD SEASON 2 FIXED ITS BIGGEST STARSHIP CONTROVERSYINVERSE 2022.3.4.
  41. ^ Star Trek Online公式twitter2022.3.3.
  42. ^ 本作の開発スタッフであるトーマス・マローンのtwitter発言2022.3.3.
  43. ^ 『スタートレック:ピカード』のプロダクションデザイナーであるデイヴ・ブラスのtwitter発言2022.3.4.
  44. ^ Trekspere.comのtwitter発言2022.3.4.
  45. ^ The ‘Abramsverse’ Is No More | TREKNEWS.NET”. TREKNEWS.NET (2016年6月23日). 2019年8月14日閲覧。



スター・トレック (2009年の映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 15:27 UTC 版)

レナード・マッコイ」の記事における「スター・トレック (2009年の映画)」の解説

2255年離婚によってすべてを失いやむなく宇宙艦隊志願した(この設定TOS脚本家D・C・フォンタナの没脚本中にあった非公式設定流用したのである)。飛行恐怖症であり、カーク宇宙空間での事故の危険と恐怖を語る場面もある。

※この「スター・トレック (2009年の映画)」の解説は、「レナード・マッコイ」の解説の一部です。
「スター・トレック (2009年の映画)」を含む「レナード・マッコイ」の記事については、「レナード・マッコイ」の概要を参照ください。


スター・トレック (1979年の映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 15:27 UTC 版)

レナード・マッコイ」の記事における「スター・トレック (1979年の映画)」の解説

5年間の調査航海ののち一旦宇宙艦隊退役するが、映画1作目の時招集され復帰。ヴィジャー迎撃契機に再びエンタープライズ指揮するカークの姿に自らを過信する傲慢さ見抜き突き放して冷静さを保つよう諌めた

※この「スター・トレック (1979年の映画)」の解説は、「レナード・マッコイ」の解説の一部です。
「スター・トレック (1979年の映画)」を含む「レナード・マッコイ」の記事については、「レナード・マッコイ」の概要を参照ください。


スター・トレック(2009年の映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/03 00:37 UTC 版)

サレク」の記事における「スター・トレック(2009年の映画)」の解説

ケルビン・タイムラインのリブート版映画『スター・トレック』ではサレク息子決断尊重しながらも、バルカン人としての論理性を保つよう促すスポック宇宙艦隊参加したことで失望を表す。 ロミュラン帝国ネロバルカン星破壊したとき、スポックサレク救い出すアマンダ亡くなってしまう。カークによって故意激高させられて、船長職を失ったスポックなだめるアマンダ愛していたからこそ結婚したことを打ち明けすべてのバルカン人見かけほど無感情ではないと話す。サレクスポック愛す故郷家族喪失を嘆く。 ベン・クロス演じた日本語吹き替え佐々木睦

※この「スター・トレック(2009年の映画)」の解説は、「サレク」の解説の一部です。
「スター・トレック(2009年の映画)」を含む「サレク」の記事については、「サレク」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「スター・トレック」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「スター・トレック」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「スター・トレック」の関連用語

スター・トレックのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



スター・トレックのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのスタートレック (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのレナード・マッコイ (改訂履歴)、サレク (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS