スギノアカネトラカミキリ
和名 | スギノアカネトラカミキリ |
学名 | Anaglyptus (Anaglyptus) subfasciatus Pic, 1906 |
名称由来 | 別名キオビトラカミキリ |
分布 | 北海道、本州、四国、九州 |
寄生植物 | スギ、ヒノキ、ヒバ、イブキなど。 |
標本処理 | 亜流酸? 酢酸エチル○ |
体長 | 8.5-12.5mm |
幼虫は杉(生木)の下枯れから食い込んで行く。杉の害虫 |
2013年5月13日神奈川県産(採集:土田治一氏、撮影:池修)
白毛タイプ
黒毛タイプ
驚いたのは、肩の上部中央にフタコブのような黒い剛毛があることです。
安いカメラ(本体価格3万)で撮影してみました。いつものように同じような画像です。
2003年年5月3日南会津にて(撮影:るどるふ氏)
以下はトガリバアカネトラカミキリで
スギノアカネトラより上翅が赤い
スギノアカネトラカミキリ
和名:スギノアカネトラカミキリ |
学名:Anaglyptus subfasciatus PIC |
コウチュウ目,カミキリムシ科 |
分布:北海道の道南部,茨城県,山梨県を除く本州,愛媛県,高知県 |
写真(上):スギノアカネトラカミキリ成虫 |
写真(下):スギノアカネトラカミキリ幼虫 |
説明 幼虫がスギ・ヒノキ等の樹幹を食害し,「とびくされ」と呼ばれる材の変色・腐朽を引き起こし,材価を下げる。成虫の体長は6.5〜14mm,老熟幼虫の体長は20〜25mm。1世代には早くて2年,寒冷地方では4〜5年かかるとされている。成虫は,春遅くに出現し,立木に付着している枯れ枝の粗皮下に産卵する。幼虫は枯れ枝内を食い進み樹幹に到達すると,節の周りを食害する。食害部に菌が侵入して「とびくされ」となる。老熟幼虫は再び枯れ枝に戻り,夏〜秋に蛹化・羽化するが,そのまま越冬して翌春脱出する。防除:産卵場所である枯れ枝を落としたり,成虫の誘殺トラップを使用する。最近このトラップと性フェロモンを併用することにより捕殺効率を上げることができている。 |
杉赤根虎天牛
スギノアカネトラカミキリと同じ種類の言葉
固有名詞の分類
カミキリ | カエデノヘリグロハナカミキリ チャイロチビヒラタカミキリ スギノアカネトラカミキリ ニセヤツボシカミキリ オオハナカミキリ |
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