ジョン・パーシング
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ジョン・ジョゼフ・“ブラック・ジャック”・パーシング(John Joseph "Black Jack" Pershing, 1860年9月13日 - 1948年7月15日)は、アメリカ合衆国の陸軍軍人。最終階級は合衆国総軍元帥。第一次世界大戦中にヨーロッパ派遣軍総司令官として活躍した。
- ^ “トランプ氏、イスラム過激派の処刑を支持? ツイートがまた物議”. フランス通信社(AFP). (2017年8月18日)
- 1 ジョン・パーシングとは
- 2 ジョン・パーシングの概要
- 3 初期の経歴
- 4 第一次世界大戦期
- 5 外部リンク
ジョン・パーシング
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「元帥 (アメリカ合衆国)」の記事における「ジョン・パーシング」の解説
1919年9月8日、ジョン・パーシング陸軍大将の第1次世界大戦での功績に報いるため、パーシングに「General of the Armies of the United States(合衆国陸軍大元帥)」の地位が与えられた。この階級のための特別な階級章も提案されたが、パーシング自身はそれを固辞し、生涯四つ星の大将の階級章で通した。当時、この階級は19世紀の陸軍大将よりも高位の地位だとみなされていた。 1944年に元帥が制定された際、パーシングはまだ存命だったが、このとき、新たに誕生した元帥たちよりも序列の高いパーシングの扱いが問題となった。パーシングに対し六つ星の階級章を与えるのかと問われた、時の陸軍長官スティムソンは、パーシングを合衆国陸軍大元帥として、元帥(五つ星元帥)よりも高位であることを認めたうえで、しかしすでに退役して久しいパーシングのために新たな階級章を制定することはしないとの見解を示した。
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