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ジャン・ビュリダン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/03/05 09:32 UTC 版)

(インペタス理論 から転送)

ビュリダンの著書"Expositio et quaestiones"(1362年?)

ジャン・ビュリダン(Jean Buridan、1295年頃 - 1358年)はフランスの司祭で、ヨーロッパにおける科学革命の火付け役の一人である。中世後期を代表する哲学者の一人であり、今日ではむしろ哲学者として記憶されている。彼は「インペトゥス」("Impetus")理論を展開し、現代的な慣性の概念に迫った。ラテン語名はヨハンネス・ブリダヌス(Johannes Buridanus)。よく知られた思考実験ビュリダンのロバ[注 1]は彼の名に由来する(ただし彼の現存する著作に、この思考実験に言及したものはない)。


  1. ^ a b Alexander Hellemans, Bryan H. Bunch共著、植村美佐子ほか訳『MARUZEN 科学年表 - 知の5000年史 - 』丸善、1993年
  2. ^ a b S・メイスン『科学の歴史(上)』(岩波書店、1955年初版)127ページ
  1. ^ 二つの全く等しい藁の山をロバから全く等距離に置くと、ロバはどちらを選ぶか決めかねて飢死してしまう、という思考実験。


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