ジャバウォック
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ジャバウォック(英:Jabberwock)は、ルイス・キャロルによるイギリスの児童小説『鏡の国のアリス』にある架空の生物。同書の中に登場する詩『ジャバウォックの詩』の中で語られている。日本語では「ジャバーウォック[1]」「ジャヴァウォック[2]」「蛇馬魚鬼[3]」「邪歯羽尾ッ駆[4]」などの表記もある。ラムトンのワームとソックバーンのワームの伝説が元になったという[5][6]。
- ^ a b c d e f g h i j k l m 河合編 2007, pp. 102–104(英文箇所はルイス・キャロルによる原典より、日本語箇所は高橋康也による訳文より引用)。
- ^ a b c d e f g h i j k l 久保田他 2002, pp. 210–211
- ^ a b c d 高山訳 1980, pp. 26–36
- ^ ルイス・キャロル『鏡の国のアリス』柳瀬尚紀訳、筑摩書房〈ちくま文庫〉、1988年、30頁。ISBN 978-4-480-02194-6。
- ^ Alice in Sunderland (2007) Brian Talbot Dark Horse publications.
- ^ “Vikings and the Jabberwock: Croft, Sockburn and Sadberge”. 2017年7月7日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 健部他 1989, pp. 189–190
- ^ a b c d e f 草野 1997, p. 165
- ^ a b c d e f g h i j k 村山 2008, pp. 148–150
- ^ a b c d e f g h i j k l 健部 2004, pp. 635–638
- ^ マイケル・ハンチャー『アリスとテニエル』石毛雅章訳、東京図書、1997年2月、130頁。ISBN 978-4-489-00510-7。
- ^ a b 河合編 2007, pp. 111–116
- ^ 高橋康也「ジャバウォックの歌」『別冊現代詩手帖』第2号、思潮社、1972年6月、253頁、NCID BN03624584。
- ^ 河合編 2007, p. 54.
- ^ 河合編 2007, p. 17.
- ^ 赤岩総雄他 著、小西友七他 編『小学館ランダムハウス英和大辞典』(第2版)小学館、1994年、1426頁。ISBN 978-4-09-510111-8。
- ^ a b 木下信一(日本ルイス・キャロル協会特命理事). “『アリス』映像レビュー”. The Rabbit Hole. 2012年12月18日閲覧。
- ^ 河合編 2007, p. 72.
- 1 ジャバウォックとは
- 2 ジャバウォックの概要
- 3 怪物としての解釈
- 4 参考文献
- 5 外部リンク
ジャバウォック
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「セブンスドラゴン2020-II」の記事における「ジャバウォック」の解説
東京の地下を根城とする帝竜。ザ・スカヴァーほどではないが巨大な体格をしており、自分の配下の竜をエネルギータンク代わりにする事で強大なエネルギーを保有する。
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ジャバウォック
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「アリス イン ナイトメア」の記事における「ジャバウォック」の解説
アリスとの戦闘は2回。1回目は途中でグリフォンが助けに来てくれるが、2回目の戦闘前にグリフォンがやられてしまうので戦うこととなる。炎での攻撃は恐ろしく強く、また飛んでいるので攻撃が当たりにくい。ゲーム中最強の敵であることは間違いなく、難易度次第では悪夢のような強さで多くのプレイヤーを悩ませた。
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ジャバウォック
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「ローゼンメイデンの登場人物一覧」の記事における「ジャバウォック」の解説
『シュヴァルツェァ ヴィンド』(幻冬舎版1)に登場。童話『鏡の国のアリス』のジャバウォック同様、竜の姿をしている。nのフィールドで産まれたが、記憶もなく夢も見ない自分の存在する理由が分からず、それを求めてnのフィールドを漂っていた時、「夢の扉」の希望に満ちた眩い輝きに憧れ、孤独感と「自分もあれを持ちたい」という欲求が高じて、扉を吸収するに至った。真紅もジャバウォックとの初戦後にその意識を吸収されたが、翠星石が庭師の如雨露を使いジュンの夢を経由して、ジャバウォックの「夢」を発見、侵入して真紅を救出した。
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ジャバウォック
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「ミリオン・クラウン」の記事における「ジャバウォック」の解説
“不死の怪物”。人類退廃の世に於いて唯一“不死”と称される怪物。“不可視”、“透明化”といった特性を持つ神出鬼没にして正体不明の存在。強大な力を持ちながら自らの群れと己の領土を持たない孤高の種族。
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