ジェミニ5号とは?

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ジェミニ5号

分類:宇宙飛行


名称:ジェミニ5号(Gemini 5)
小分類:ジェミニ計画
打ち上げ国名機関:アメリカ/アメリカ航空宇宙局(NASA)
打ち上げ年月日:1965年8月21日
帰還年月日:1965年8月29日
打ち上げロケット:タイタンII
宇宙飛行士:L・ゴードン・クーパー/チャールズ・コンラッド
飛行時間:190時間55
国際標識番号:1965068A

ジェミニ5号は長期有人宇宙飛行目的打ち上げられた宇宙船です。宇宙飛行士ゴードン・クーパーチャールズ・コンラッドは、宇宙船燃料電池不調に悩まされながらも、8日間地球周回飛行を行ないました。
長期宇宙飛行目的とした理由は、アポロ計画で月まで旅するときのための実験でした。月までの旅は長い時間がかかるからです。クーパーコンラッドの2人は190時間55分の飛行で、人間長いあいだ宇宙にいても耐えられることを証明しました。しかし、この飛行時間それまで新記録ではありましたが、ジェミニ計画での最長記録というわけではなく、ジェミニ7号の2週間最長です。

1.宇宙船はどんな形をして、どのよう性能を持っているの?
ジェミニ宇宙船搭乗カプセル機械船から構成され、円錐形をしています。機械船は電力酸素などをカプセル供給する役目のもので、実験装置収める場所でもありました。2つをあわせた全長は5.6m、最大直径3.1m、重量3.5tです。逆推エンジン姿勢制御エンジンがついていました。


2.ロケットはどんな形をして、どのよう性能を持っているの?
タイタンII大陸間弾道ミサイル改良した多段式ロケットで、全長33.2m、直径3.1m、重量185tです。

3.打ち上げ飛行順序はどうなっているの?
打ち上げから約2分30秒後にタイタンIIの第1段が切り離され、地球周回軌道に入ると第2段が切り離されます。地球に戻るときは、機械船が切り離され、搭乗カプセルだけで大気圏再突入しました。

4.宇宙飛行目的は?
長期有人宇宙飛行です。

5.宇宙でどんな活動をし、どのよう成果をおさめたの?
8日間190時間55分の宇宙飛行を行ない、宇宙での長期滞在人間が耐えられることを証明しました。

参考文献:竹内均監修/Newton Collction II 宇宙開発(教育社)、松井孝典・著/「宇宙誌」(徳間書店)



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ジェミニ5号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/11/29 06:50 UTC 版)

ジェミニ5号
徽章
Gemini5insignia.png
ミッションの情報
ミッション名 ジェミニ5号
宇宙船 ジェミニ5号
質量 3,605 キログラム (7,950 lb)
乗員数 2名
コールサイン Gemini 5
打上げ機 タイタンII GLV #62-12560
発射台 ケープカナベラル空軍基地LC-19発射台
打上げ日時 1965年8月21日
13:59:59 UTC
着陸日時 1965年8月29日 12:55:13 UTC
北緯29度47分 西経69度45.4分 / 北緯29.783度 西経69.7567度 / 29.783; -69.7567
ミッション期間 7日22時間55分14秒
周回数 120周
遠地点 350.1 キロメートル (189.0 nmi)
近地点 162 キロメートル (87 nmi)
公転周期 89.59 分
軌道傾斜角 32.61°
航行距離 5,242,682 キロメートル (3,257,652 mi)
乗員写真
S65-46990.jpg
(L-R) Conrad, Cooper
年表
前回 次回
Gemini Four patch.jpg ジェミニ4号 Ge07Patch orig.png ジェミニ7号

ジェミニ5号 (Gemini 5) はアメリカ合衆国有人宇宙飛行であるジェミニ計画で打ち上げられた宇宙船およびその宇宙飛行計画。ジェミニ宇宙船としては5番目のものであり、1965年8月21日に打ち上げられた。

1965年8月21日タイタンII型ロケットで打ち上げられ、8月29日に帰還した。

目次

概要

ジェミニ5号の目的は、月飛行計画のために、より長期の宇宙滞在を可能とする技術の実証であった。ジェミニ4号では4日間の宇宙飛行であったが、ジェミニ5号では燃料電池を電源として用いることにより、これまでで最長の8日間の宇宙滞在を目指していた。

ジェミニ5号の回収

ジェミニ5号は1965年8月21日にケープカナベラル空軍基地LC-19発射台よりタイタンII GLV・ロケットを用いて打ち上げられている。ジェミニ5号の最初のミッションは、同時に打ち上げられた重量34kgほどの小型衛星(REP)とのランデブー試験であった。REPは打上げ2時間後にジェミニ宇宙船から切り離された。REPは重量34.5kgで、無線装置などが組み込まれていた。しかし、燃料電池が不調であったため、電力が不足し、これは中止された。飛行3日目に実機とのランデブーではないが、ランデブーのための軌道制御飛行試験を行っている。5日目には軌道姿勢制御システム(OAMS)のスラスターのうちの1基が故障し、いくつかの試験が中止された。このほか、地球観測や医学的実験は実施されている。大気圏再突入に際しては、宇宙船を傾け、その揚力を利用し、従来よりも制御された再突入方法をとった。コンピューターの不調により、予定地よりも約130kmずれた大西洋上に着水している。アメリカ国防総省もジェミニ5号の支援についており、人員10,265名と航空機114機、艦艇19隻が投入された。

ジェミニ5号はテキサス州のスペースセンターヒューストンに保管展示されている。

搭乗員

予備搭乗員

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