シー・ユー・アゲイン

ウィキペディア

シー・ユー・アゲイン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/06/06 14:00 UTC 版)

「シー・ユー・アゲイン」のその他の用法については「See You Again」をご覧ください。

「See You Again」は、2015年3月10日に発売されたウィズ・カリファのシングル。発売元はAtlantic Records（Warner Music Group）。

映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』主題歌に起用され、世界数か国で音楽チャート1位を記録した。

収録曲

1. (シー・ユー・アゲイン)See You Again [3:49]

   Produced by DJ Frank E, Charlie Puth, Andrew Cedar

   (作詞・作曲：Justin Franks, Charlie Puth, Cameron Thomaz / Strings Arrangement：Brian Tyler)

   • 映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』主題歌。客演にCharlie Puthが参加している。この映画の撮影中に事故死した俳優・ポール・ウォーカーに捧げた曲。発売後、Billboard Hot 100歴代2位タイとなる14週連続1位を記録していた「UpTown Funk」（Mark Ronson featuring Bruno Mars）を抑え、1位を記録^[1]。6週連続チャート1位を記録後、6月6日付のチャートでBad Blood（Taylor Swift featuring Kendrick Lamar）に1位を記録されたものの、翌週に再び1位に返り咲いた。7月18日まで再び6週連続1位を記録した。12度のチャート1位は、ラップの楽曲としては歴代最多タイ（2002年のEminem「Lose Yourself」と2009年のThe Black Eyed Peas「Boom Boom Pow」が記録）となった^[2]。
   • 本作のミュージック・ビデオは2017年7月、PSY「江南スタイル」の記録を塗り替え、YouTubeでの再生回数が歴代1位となった^[3][4][5]が、同年8月にルイス・フォンシ featuring ダディー・ヤンキー「デスパシート」に破られた^[6]。

受賞・ノミネート

年	音楽賞	賞	結果
2015年	MTV Video Music Awards	最優秀ヒップホップ・ビデオ賞	ノミネート
		最優秀コラボレーション賞	ノミネート
	アメリカン・ミュージック・アワード・オブ・2015	最優秀楽曲賞	ノミネート
		最優秀コラボレーション賞	ノミネート
	2015・ティーン・チョイス・アワード	R&B・ヒップホップ・ソング部門	受賞
		コラボレーション部門	ノミネート
		映画・TV番組楽曲部門	受賞
2016年	第58回グラミー賞	最優秀楽曲賞	ノミネート
		最優秀デュオ・グループ・パフォーマンス賞	ノミネート
		最優秀ビジュアル・メディア・ソング賞	ノミネート
	第21回クリティクス・チョイス・アワード	歌曲賞	受賞
	第74回ゴールデングローブ賞	主題歌賞	ノミネート
	ASCAP・ポップ・ミュージック・アワード	最優秀パフォーマンス・ソング賞	受賞
	iHeartRadio・ミュージック・アワード	最優秀作詞賞	ノミネート
		最優秀コラボレーション賞	ノミネート
		最優秀映画楽曲賞	ノミネート
	2016・キッズ・チョイス・アワード	フェイバリット・コラボレーション賞	受賞

出典

[脚注の使い方]

1. ^ Wiz Khalifa's 'See You Again' Knocks 'Uptown Funk' Off No. 1 on Hot 100 billboard (2015年4月15日)
2. ^ Wiz Khalifa's 'See You Again' Ties for Longest-Leading Rap No. 1 on Hot 100 billboard (2016年7月18日)
3. ^ Wiz Khalifaの"See You Again ft. Charlie Puth"がPSYの"江南スタイル"を超えYoutubeで最も再生されたビデオに、FNMNL、2017年7月11日。
4. ^ ユーチューブ視聴数、「江南スタイル」が首位陥落、AFPBB News、2017年07月12日 05:48。
5. ^ YouTube再生回数、PSY「江南スタイル」が歴代首位から陥落、CNET Japan、2017年7月12日 11:20。
6. ^ ユーチューブ再生数、「デスパシート」が首位奪取、AFPBB News、2017年8月5日 06:30。

表 話 編 歴 クリティクス・チョイス・ムービー・アワード 歌曲賞
1990年代	「ホエン・ユー・ビリーヴ」 作曲・作詞: スティーヴン・シュワルツ（英語版）（1998） 「ミュージック・オブ・マイ・ハート」 作曲・作詞: ダイアン・ウォーレン（1999）
2000年代	「マイ・ファニー・フレンド・アンド・ミー（英語版）」 作曲: デヴィッド・ハートリー（英語版） & スティング 作詞: スティング（2000） 「メイ・イット・ビー」 作曲・作詞: エンヤ & ニック・ライアン（英語版） & ロマ・ライアン（英語版）（2001） 「バニラ・スカイ」 作曲・作詞: ポール・マッカートニー（2001） 「ルーズ・ユアセルフ」 作曲: ジェフ・バス（英語版） & エミネム & ルイス・レスト（英語版） 作詞: エミネム（2002） 「A Mighty Wind」 作曲・作詞: クリストファー・ゲスト & ユージン・レヴィ & マイケル・マッキーン（2003） 「オールド・ハビッツ・ダイ・ハード（英語版）」 作曲・作詞: ミック・ジャガー & デイヴ・スチュワート（2004） 「Hustle & Flow」 作曲・作詞: テレンス・ハワード（2005） 「リッスン（英語版）」 作曲: スコット・カルター（英語版） & ヘンリー・クリーガー（英語版） 作詞: アン・プレヴェン（英語版）（2006） 「フォーリング・スローリー（英語版）」 作曲・作詞: グレン・ハンサード（英語版） & マルケタ・イルグロヴァ（英語版）（2007） 「The Wrestler」 作曲・作詞: ブルース・スプリングスティーン（2008） 「ザ・ウイーリ・カインド（英語版）」 作曲・作詞: ライアン・ビンガム（英語版） & T・ボーン・バーネット（2009）
2010年代	「イフ・アイ・ライズ（英語版）」 作曲: A・R・ラフマーン 作詞: ロロ・アームストロング（英語版） & ダイド（2010） 「Life's a Happy Song」 作曲・作詞: ブレット・マッケンジー（2011） 「スカイフォール」 作曲・作詞: アデル & ポール・エプワース（英語版）（2012） 「レット・イット・ゴー」 作曲・作詞: クリステン・アンダーソン＝ロペス & ロバート・ロペス（2013） 「グローリー」 作曲・作詞: コモン & ジョン・レジェンド（2014） 「シー・ユー・アゲイン」 作曲・作詞: ウィズ・カリファ & チャーリー・プース & アンドリュー・セダー & DJ・フランク・E（英語版）（2015） 「シティ・オブ・スターズ」 作曲: ジャスティン・ハーウィッツ 作詞: パセク&ポール（2016） 「リメンバー・ミー」 作曲・作詞: クリステン・アンダーソン＝ロペス & ロバート・ロペス（2017） 「シャロウ 〜『アリー/ スター誕生』 愛のうた」 作詞・作曲: レディー・ガガ & マーク・ロンソン & アンソニー・ロッソマンド（英語版） & アンソニー・ワイアット（英語版）（2018） 「Glasgow (No Place Like Home)」 作曲・作詞: メアリー・スティーンバージェン（2019） 「(アイム・ゴナ)ラヴ・ミー・アゲイン」 作曲: エルトン・ジョン 作詞: バーニー・トーピン（2019）
2020年代	「Speak Now」 作曲・作詞: サム・アシュワース（英語版） & レスリー・オドム・Jr（2020） 「ノー・タイム・トゥ・ダイ」 作曲・作詞: ビリー・アイリッシュ & フィニアス・オコネル（2021） 「ナートゥ・ナートゥ」 作曲: M・M・キーラヴァーニ 作詞: チャンドラボース（英語版）（2022）

この項目は、シングルに関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:音楽/PJ 楽曲）。

典拠管理	MusicBrainz リリース・グループ MusicBrainz 作品