SEALDs
別名:Students Emergency Action for Liberal Democracy - s、自由と民主主義のための関西学生緊急行動
「自由と民主主義に基づく政治」を標榜して活動する学生有志団体。特定秘密保護法や集団的自衛権、憲法改正といった政治イシューに対する現今の政治動向を危惧し、現政権に対抗しうる野党勢力の終結、ひいては市民が積極的に取り組む政治文化の創出、などを目標に掲げてデモ活動や街宣などのアクションを行っている。
SEALDsは、2014年に特定秘密保護法に反対する学生が立ち上げた有志団体「SASPL」(サスプル)を前身とする。SASPLは特定秘密保護法案の成立を食い止めるべく都内各所や官邸前などでデモ活動・抗議運動を行っていた。同法の成立・施行を機にSASPLは解散したが、その後も沖縄の辺野古移設問題などに対してアクションする団体に転じ、さらに広く政治問題に取り組むべく「SEALDs」として新たに発足した。
SEALDsは関東圏の学生を中心に構成されている。関西圏では「SEALDs KANSAI」が発足している。SEALDsおよびSEALDs KANSAIの取り組みに賛同する有識者も少なからずおり、街宣に大学教授がゲストスピーカーとして参加することもある。
SASPLはいわゆる安保法案を「戦争法案」と呼び、これに反対する立場に立つ。SEALDs KANSAIは2015年6月21日にTwitterへ「この国は一部の政治家や金持ちのものではない」とし、沖縄の人、福島の人、在日外国人などのものだと表明するツイートを投稿している。
関連サイト:
SEALDs
SEALDs KANSAI
シールズ【SEALs】
読み方:しーるず
「ネービーシールズ」の略称。
【SEALs】(シールズ)
アメリカ海軍特殊部隊の名称。
SEALという名称は、SEa(海)、Air(空)、Land(陸)の頭文字で、複数形の"s"が付けられており、「あらゆる戦域で活動できる」という方針の表れとなっている。
同隊のルーツは、第二次世界大戦中の1943年に創設された"Navy Combat Demolition Units (NCDUs)"という部隊である。
この部隊は、上陸作戦の際に偵察や障害物の除去を行う部隊であった。
そして1947年、NCDUsとは別の部隊である"Underwater Demolition Teams (UDTs)"が創設された。
UDTは、朝鮮戦争の際に仁川上陸作戦などに参加し、特に水中から接近可能なトンネルや橋梁の破壊に効果を発揮した。
1962年には、NCDUsを母体にした特殊作戦部隊としてSEALが創設され、SEALチーム1を太平洋艦隊に、 SEALチーム2を大西洋艦隊に配備した。
チーム1はベトナム戦争で強襲作戦、UDTは偵察任務を主に与えられた。
1983年には、UDTがSEALに統合され、それに伴い破壊活動や偵察といった任務もSEALに与えられるようになった。
現在、SEALはチーム1、2、3、4、5、7、8、10と輸送チーム1、2が存在しており、チームごとに担当する地域が決まっている。
(以前は「チーム6」もあったが、現在これは対テロ部隊「DEVGRU」として独立している。また、「チーム9」は欠番)
また、SEALチームは世界でも最も過酷な部隊のひとつと言われており、海軍の施設内で26週間続けられる教育訓練では実際に死者がでるほどである。
シールズ
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