シートフィルムとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > シートフィルムの意味・解説 

シート‐フィルム【sheet film】

読み方:しーとふぃるむ

特定の大きさ切断加工されている、1枚ずつの写真フィルムカットフィルム


シートフィルム

読み方しーとふぃるむ

フィルムはもともとはシート状で、1枚1枚カメラ装填し撮影した。それがロールフィルム発明で、1回装填すると何コマ撮影できるようになった。しかし、いまでも4×5インチ判以上のサイズフィルムはシートフィルムである。
シートフィルムはふつうフィルムホルダーに装填し、そのホルダーカメラ装着するのだが、フィルムホルダーに装填する際に暗室内あるいはダークバッグ内など“完全暗黒”の場所で手探りで行わなくてはならないこのために、乳剤面の向き、およびフィルムタイプ識別するために、シートフィルムにはかならずノッチ切り欠き)が付いている。ノッチ右手側に来ると乳剤面が手前向いていることになる。

シートフィルム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/29 00:33 UTC 版)

シートフィルムとは、1枚分ごとにカットしてある写真フィルムのことである。カットフィルムとも。主に大判カメラで用いられる。


  1. ^ シノゴとも呼ばれる
  2. ^ エイトバイテン、もしくはバイテンの愛称を持つ
  3. ^ 生産終了品”. 富士フイルム. 2016年3月26日閲覧。


「シートフィルム」の続きの解説一覧

シートフィルム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 16:52 UTC 版)

写真フィルム」の記事における「シートフィルム」の解説

ビューカメラレントゲン装置直接撮影)で用いられるいわゆる4×5in8×10inサイズはシートフィルム。詳細は「シートフィルム」を参照 (なお、インスタントカメラにおいて像を得るために使われる材料は、シートフィルムに近いがどちらかというと印画紙一種であるが、商品名称としては「インスタントフィルムとなっている)

※この「シートフィルム」の解説は、「写真フィルム」の解説の一部です。
「シートフィルム」を含む「写真フィルム」の記事については、「写真フィルム」の概要を参照ください。


シートフィルム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/01 14:33 UTC 版)

パトローネ」の記事における「シートフィルム」の解説

ポラロイドやフォトラマ(英語版)等のインスタントフィルムは、シートフィルムと印画紙一体化したものであり、10あるいは121つカートリッジ詰めたものを「パックフィルム」と呼ぶ。 「インスタントフィルム」および「en:Instant film」を参照 1982年昭和57年)にコダック発表したディスクフィルムは、これまでのロールフィルム異なり直径65mmの円形シートフィルムに放射線状に15フレームがついたもので、平面状のカートリッジ包まれたものであった。 「ディスクフィルム」を参照

※この「シートフィルム」の解説は、「パトローネ」の解説の一部です。
「シートフィルム」を含む「パトローネ」の記事については、「パトローネ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「シートフィルム」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「シートフィルム」の関連用語

シートフィルムのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



シートフィルムのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
カメラマンWebカメラマンWeb
© 2005-2024 モーターマガジン社 All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのシートフィルム (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの写真フィルム (改訂履歴)、パトローネ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS