シートカバーパッド
英語 seat cover pad
シート表皮材のすぐ下に入れる薄型のパッド材で、表皮とカバーパッドと裏基布を合わせてトリムカバーアッセンブリーを構成している。目的は、シートトリムのデザイン的な凹凸感を出すことと、表皮のソフトなタッチ感を出すために、材料はスラフウレタンと呼ばれる低融点ウレタンフォームを使用。高周波ウエルダーでの融着によりシートトリムの凹凸感が出せる素材となっている。なお、最近ではこのパッドを表皮と一体のシート状にしたラミネートタイプの材料も使用されている。シートカバーパッドは、ワディングやプリーツパッドなどの呼び名もある。
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。
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