ショッカー首領
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/16 01:04 UTC 版)
ショッカー首領(ショッカーしゅりょう)は、特撮テレビドラマシリーズ「仮面ライダーシリーズ」の作品に登場する架空のキャラクター。
注釈
- ^ オープニングでは第39話までショッカーの声とクレジットされている。
- ^ ゲルショッカーの首領時代をゲルショッカー首領[出典 1](ゲルショッカー大首領[12])と呼称されるが、オープニングでは最終回(第98話)までショッカー首領の声とクレジットされているほか、PlayStation用ソフト『仮面ライダー』や書籍『全怪獣怪人 下巻』でもショッカー首領とされている[13]。
- ^ ただ、一言二言で終わっては早く帰ることが多かったため、怪人役の同僚からはやっかみ半分の声も挙がったという(詳細は納谷悟朗#仮面ライダーシリーズを参照)。
- ^ デストロンの首領時代をデストロン首領[出典 2]またはデストロン大首領[30][31]と呼称される。
- ^ 書籍『仮面ライダー超全集 1号・2号・V3・ライダーマン』では、人工心臓が本体であったと記述している[31]。
- ^ 前述のショッカー・ゲルショッカー・デストロン以外にも、『仮面ライダーX』のGOD機関、『仮面ライダーアマゾン』のゲドンやガランダー帝国、『仮面ライダーストロンガー』のブラックサタンなど。
- ^ GODからブラックサタンまでは、それまでのショッカーからデストロンまでと違い、組織の頂点に立っていたのはそれぞれ別のキャラクター。
- ^ 原作者・石ノ森章太郎の『サイボーグ009』でも「イドの怪物」をモチーフとした敵が登場している。
- ^ 『スカイライダー』のネオショッカー大首領、ドグマの『スーパー1』の帝王テラーマクロやジンドグマの面々などの出身地。
- ^ a b c 長谷川裕一は『もっとすごい科学で守ります!』において記憶転移説を援用し、ネオショッカー大首領の姿が種族本来の形態であり、太古の昔に地球に墜落して四散した同族の別個体の生き延びた脳髄がショッカーからデルザー軍団までの大首領、心臓がゴルゴム創世王にそれぞれ変異した可能性を指摘している[37]。
- ^ PlayStation版『仮面ライダーV3』の方では、プレイヤーキャラクターとなったこともあって必殺技名も設定されている。
- ^ 『仮面ライダーストロンガー』以降のネオショッカーからジンドグマ、『ストロンガー』以前のG.O.D.やゲドンやガランダー帝国といった、ショッカー首領が直接支配していなかった組織の頂点が第3部で魂のない怪人として登場しているのに対し、ショッカー首領などは登場しないことや、デルザー軍団がJUDO直属の特別な組織と設定されていることからも、それがうかがえる。
- ^ 『新 仮面ライダーSPIRITS』の番外編ではショッカー首領が死神博士と会話している場面があるが、その言動はJUDOそのものである。また、第7巻で地獄大使に「その蘇りし魂で何を望むか」とJUDOが話しかけたことから、地獄大使については知っているらしい。
- ^ 赤い三角頭巾とマント姿は『仮面ライダー』とほぼ同じだが、晒されたその三角頭巾下の素顔は、無数の毒蛇に覆われた不気味な単眼(一つ目)の怪物となっていた。
- ^ 書籍によっては、名称をデルザー軍団大首領[42]、または巨人を岩石巨人、本体を大首領と区別して記載している[43][44]。
- ^ 仮面ライダー図鑑では、シグナルファイズと記述している[53]。
- ^ 時間経過によって吸収になってしまう場合もあるが、そうなる前に各ボスを倒すこともできる。
- ^ 声は正体判明後も上記の関智一が担当。
- ^ 平山亨の小説では、スカイライダーとスーパー1を含めたライダーが、『ストロンガー』の最終回(第39話)のように自分たちが戦った組織の頂点と同一の存在と気づく描写がある。
- ^ 漫画『仮面ライダー』では、ショッカー首領のことは「総統」と呼ばれている。
出典
- ^ 超全集 1992, p. 56, 「ショッカー」.
- ^ a b c d 怪人列伝 2011, p. 172, 「ゲルショッカー首領」
- ^ a b c d 怪人大画報 2016, p. 149, 「ゲルショッカー首領」
- ^ a b c OFM 特2 2005, p. 9, 「ゲルショッカー首領」
- ^ 大全集 1986, p. 52, 「ショッカー」.
- ^ 怪人大全集 1986, p. 10, 「ショッカー」.
- ^ 大全集 1986, p. 55, 「ゲルショッカー」.
- ^ a b 怪人大全集 1986, p. 55, 「ゲルショッカー首領」
- ^ キャラクター大全1号・2号編 2014, p. 113, 「仮面ライダー1号(新) ENEMY」
- ^ 画報 2001, p. 52.
- ^ 超辞典 2011, pp. 302–303, 「ゲルショッカー首領」.
- ^ a b 超全集 1992, pp. 70–71, 「ゲルショッカー」
- ^ 全怪獣怪人 下 1990, p. 53.
- ^ 100のひみつ 2009, p. 51.
- ^ 100のひみつ 2009, p. 52.
- ^ 切通理作「仮面の世界スペシャル」面白さ無限大!平山亨の巻、『東映ヒーローMAX』Vol.18、辰巳出版、2006年9月、p.89。ISBN 4-7778-0290-6
- ^ OFM Vol.11 2004, p. 13.
- ^ a b c d 大研究 2007, pp. 262–265, 「100 結局、ゲルショッカー首領の正体は?」
- ^ 大全 2000, p. 134, 「ショッカー&ゲルショッカー考察」.
- ^ a b OFM6 2004, pp. 27–29, 杉田篤彦「特集 仮面ライダー造型美術 “異形のマスク”が形作られるまで」
- ^ 怪人大画報 2016, pp. 50–61, 「『仮面ライダー』美術監督対談 三上陸男×高橋章」.
- ^ OFM6 2004, p. 32, 杉田篤彦「匠たちの肖像 『仮面ライダー』を支えたスタッフたち 第4回 太田耕治」
- ^ OFM7 2004, p. 28, 小川びい「面劇の主役たち ライダーを支えた10人の声優 第10回 納谷悟朗の巻」.
- ^ a b c d 怪人列伝 2011, p. 261, 「デストロン首領」
- ^ 全怪獣怪人 下 1990, p. 62.
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- ^ プレイステーション用ソフト『仮面ライダーV3』
- ^ a b 怪人大全集 1986, p. 77, 「デストロン大首領」
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- ^ a b c 超辞典 2011, p. 396, 「ショッカー首領」
- ^ 平山亨 1998, pp. 58–63.
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- ^ 平山亨 1986, p. 32 - 33.
- ^ 長谷川裕一「仮面ライダーBLACK」『もっとすごい科学で守ります!』NHK出版、2000年8月5日、33-34頁。ISBN 4-14-080503-X。
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- ^ 『宇宙船SPECIAL ’70年代特撮ヒーロー全集』監修 金田益実、朝日ソノラマ、1998年5月30日、214頁。ISBN 4-257-03533-1。
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- ^ ドライブ超全集 2015, p. 83.
- ^ 宇宙船YB 2016, p. 12, 「スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号」
- ^ 『仮面ライダー 1号・2号・V3・ライダーマン総特集』91ページより。
- ^ a b ドライブ超全集 2015, p. 85.
- ^ 平成 vol.16 2019, p. 19, 「『ドライブ』大図鑑 シフトカー、シフトネクスト、シグナルバイク、バイラルコア」.
- ^ a b c “仮面ライダー図鑑 シグナルファイズ”. 東映. 2020年3月2日閲覧。
- ^ 『Hobby JAPAN』Vol.579 227頁、ホビージャパン 2017年9月1日
- ^ “五島純 (@mesonosuke)”. Twitter (2017年7月24日). 2017年8月31日閲覧。
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- ^ 怪人大全集 1986, p. 107, 「岩石大首領」.
- ^ 『僕たちの「仮面ライダー」怪人ランキング』 18ページより。
- ^ 超解析 2016, p. 49, 「平成仮面ライダー クリーチャーデザインの系譜」.
出典(リンク)
ショッカー首領
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「仮面ライダーEVE-MASKED RIDER GAIA-」の記事における「ショッカー首領」の解説
ショッカーをはじめとする数々の組織を支配していた大首領。その正体はツングース隕石に乗って地球に飛来した植物に似た寄生生命体で、その真の目的は仲間を移住させるために、地球を故郷の惑星と同じ条件に改造することであった。自らの器としてガイボーグを造らせ、純とジェイドの2人に赤と緑の種子を移植していた。ジェイドとネコ怪人の子である蜻蛉の少年の体を乗っ取り復活を遂げ、さらに純を取り込んで完全体となった。改造人間たちに力を与える能力を持ち、キングダークや岩石大首領等のかつて滅んだ怪人を復活させた。ネオショッカー大首領と同型の翼竜に乗る。
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ショッカー首領
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「仮面ライダーSPIRITS」の記事における「ショッカー首領」の解説
『新 仮面ライダーSPIRITS』第1話・第5話で、死神博士と会話する声のみが登場。本作におけるショッカー首領は、大首領JUDOが自身の人格を元に作り出した自律プログラムという設定。死神博士に「偉大なる計画」を進行させていた。
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