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しゅう酸

分子式C2H2O4
慣用名Oxalic acid、Ethanedioic acid、NCI-C-55209、1,2-Dihydroxy-1,2-ethanedione
体系名:シュウ酸、エタン二酸、しゅう酸、1,2-ジヒドロキシ-1,2-エタンジオン



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シュウ酸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/08 16:17 UTC 版)

シュウ酸(シュウさん、蓚酸、: oxalic acid)は構造式 HOOC−COOH で表される、もっとも単純なジカルボン酸。分子量は126.07 。IUPAC命名法ではエタン二酸 (ethanedioic acid)。1776年カール・ヴィルヘルム・シェーレによりカタバミ (oxalis) から初めて単離されたことから命名された。

命名の由来にもなったように、植物に多く含まれる。漢字の「蓚」はタデ科スイバを意味する。タデ科(他にギシギシイタドリなど)、カタバミ科アカザ科アカザホウレンソウなど)の植物には水溶性シュウ酸塩(シュウ酸水素ナトリウムなど)が、サトイモ科サトイモザゼンソウマムシグサなど)には不溶性シュウ酸塩(シュウ酸カルシウムなど)が含まれる。とろろが肌に付くと痒みを生じるのは、シュウ酸カルシウムの針状結晶が肌に刺さって刺激を受ける為である。

体内で血液中のカルシウムイオンと強く結合するため毒性があり、毒物及び劇物取締法により医薬用外劇物に指定されている。

還元性があるため、滴定によく使われる。また、染料原料や漂白剤としても用いられる。


  1. ^ 田中元治 『基礎化学選書8 酸と塩基』 裳華房、1971年


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