シュウ・カン

デジタル大辞泉

しゅう‐かん〔シウ‐〕【収監】

読み方：しゅうかん

［名］(スル)

１ 監獄に収容すること。

２ 刑事事件の被疑者・被告人や刑が確定した人を、拘置所や刑務所などの刑事施設に収容すること。監獄法の改廃により「監獄」の呼称が「刑事施設」に改められ、現在は「収容」という。

しゅう‐かん〔シウクワン〕【秋官】

読み方：しゅうかん

１ 中国、周代の六官の一。訴訟・刑罰をつかさどる司法官。

２ 刑部(ぎょうぶ)の唐名。

しゅう‐かん【終刊】

読み方：しゅうかん

［名］(スル)継続していた刊行物の刊行を終えること。また、最終の刊行物。

しゅう‐かん〔‐クワン〕【終巻】

読み方：しゅうかん

数冊からなる書籍などの最終の巻。また、その書物の最後の巻。⇔首巻。

しゅう‐かん〔シフクワン〕【習慣】

読み方：しゅうかん

１ 長い間繰り返し行ううちに、そうするのがきまりのようになったこと。「早寝早起きの—」

２ その国やその地方の人々のあいだで、普通に行われる物事のやり方。社会的なしきたり。ならわし。慣習。「盆暮れに贈り物をする—がある」

３ 心理学で、学習によって後天的に獲得され、反復によって固定化された個人の行動様式。

[用法] 習慣・慣習——「土地の習慣（慣習）に従う」「これまでの習慣（慣習）を破る」など、ならわし・しきたりの意では相通じて用いられる。◇「習慣」は「毎朝のジョギングを習慣にしている」「イスラム教徒の女性はベールをつける習慣がある」など、個人的な事柄にも、社会的な事柄にも使う。◇「慣習」は「村の慣習として、祭りの当番は持ち回りにする」「慣習法」など、社会的に行われているものをいう。◇類似の語「しきたり」「ならわし」は、「町のしきたり」「世のならわし」のように「慣習」とほぼ同じ意。

しゅう‐かん〔シウ‐〕【週刊】

読み方：しゅうかん

雑誌・新聞などを1週間ごとに発刊すること。また、その刊行物。ウイークリー。

しゅう‐かん〔シウ‐〕【週間】

読み方：しゅうかん

１ 1週のあいだである7日間。「—天気予報」→週

２ 特別な行事などを行う7日間。「交通安全—」

しゅう‐かん〔シウ‐〕【醜漢】

読み方：しゅうかん

１ 恥ずべき行為をする男。

「殆んど郷党の歯(よは)ひするを恥じる—だ」〈魯庵・社会百面相〉

２ 容貌(ようぼう)のみにくい男。

歴史民俗用語辞典

秋官

読み方：シュウカン（ｓｈｕｕｋａｎ）

古代の官職。刑部省の別称。