しゃりん‐ばい【車輪梅】
シャリンバイ
車輪梅
車輪梅
シャリンバイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/03 20:55 UTC 版)
シャリンバイ(車輪梅、学名:Rhaphiolepis indica var. umbellata、 シノニム:R. umbellata)は、バラ科シャリンバイ属の常緑低木。日本(東北地方南部以南)、韓国、台湾までの海岸近くに分布する。庭木や公園樹として植栽されることも多い[3]。沖縄の方言ではテカチ[4]、奄美大島ではテーチ木[5]と呼ぶ。和名は枝の分岐する様子が(葉の配列の様子とも)車輪のスポークのようで花が梅に似ることから。
- ^ “Rhaphiolepis indica (L.) Lindl.” (英語). ITIS. 2013年5月25日閲覧。
- ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “シャリンバイ”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2013年5月23日閲覧。
- ^ a b c d 樹皮・葉でわかる樹木図鑑(2011)、148頁
- ^ 沖縄織物の研究 97ページ
- ^ 奄美大島の地域性:大学生が見た島/シマの素顔 p256
- ^ 亀田龍吉 2014, p. 37.
- ^ 植物 鹿児島県、2020年1月28日閲覧。
- ^ 鮫島沙子, 近藤民雄, 渡辺忠雄「大島紬におけるシャリンバイの染色性について(I)」『九州大學農學部學藝雜誌』第30巻第1/2号、九州大學農學部、1975年8月、15-20頁、doi:10.15017/23194、hdl:2324/23194、ISSN 0368-6264、CRID 1390853649767909248。
- ^ 和名 学名 新科名 旧科名 効能(熊本大学)
- ^ 名瀨市史資料、第2巻 p77
- ^ “日本のレッドデータ検索システム「シャリンバイ」”. (エンビジョン環境保全事務局). 2013年5月25日閲覧。 - 「都道府県指定状況を一覧表で表示」をクリックすると、出典の各都道府県のレッドデータブックのカテゴリー名が一覧表示される。
- ^ “レッドデータブックとっとり(植物)” (PDF). 鳥取県. pp. 137 (2002年). 2013年5月25日閲覧。
- ^ “マルバシャリンバイの自生地”. 山形県. 2013年5月25日閲覧。
- ^ “市章・市木・市花・市民憲章”. 奄美市 (2013年3月20日). 2013年5月25日閲覧。
- 1 シャリンバイとは
- 2 シャリンバイの概要
- 3 自治体指定の木と花
固有名詞の分類
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