シャイバーニー朝とは? わかりやすく解説

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シャイバーニー朝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/30 08:00 UTC 版)

シャイバーニー朝(シャイバーニーちょう、ウズベク語: Shayboniylar / Шайбонийлар英語: Shaybanid Dynastyロシア語: Шейбаниды)は、15世紀 - 16世紀にかけて中央アジアに存在したテュルク系イスラム王朝ジョチ・ウルスの系譜を引く遊牧集団ウズベクによって建てられたため、ウズベク・ハン国ウズベク・ウルスとも呼ばれるが、ブハラを首都としたため、続くジャーン朝マンギト朝英語版とともにブハラ・ハン国とも呼ばれる。また、ホラズム地方のウルゲンチを首都とした政権もシャイバーニー朝であるが、こちらはウルゲンチのシャイバーニー朝、もしくはヒヴァ・ハン国と呼んで区別する。


注釈

  1. ^ バーキー・ムハンマドの母はアブドゥッラーフ2世の妹なので、女系で言えばシャイバーニー家になる。

出典

  1. ^ 小松 2000
  2. ^ 『中央ユーラシアを知る事典』平凡社、2005年
  3. ^ a b 坂本(2006)p.60


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