シトロエン・AXとは?

Weblio|辞書<国語辞典・国語辞書・百科事典>

初めての方へ

参加元一覧


用語解説
Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > シトロエン・AXの解説 

ウィキペディア

ウィキペディアウィキペディア

シトロエン・AX

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/12/12 22:33 UTC 版)

3ドア
5ドア

シトロエン・AX (Citroën AX)は、フランスの自動車メーカーシトロエンが1986年のパリ・サロンで、それまでのシトロエン・ヴィザに代わるモデルとして発表し、1996年に後継車であるシトロエン・サクソが登場した後も1998年まで製造した、ハッチバック型の自動車である。

解説

AXの基本コンポーネントはプジョー・205プジョー・106等と共通の設計である。8バルブSOHCエンジン1000/1100/1400ccガソリンエンジンと、プジョーが得意とするディーゼル(1400・後に1500cc)があった。前期型はアルミブロックであったが、後期型になるとスチールブロックに変更された。また、4×4モデルも製造された。ボディタイプは3ドアと5ドアのハッチバックであった。

AXは空力特性に優れ(cd値0.34)、プラスチック部品を多用したため軽量(欧州仕様のベースモデルは640kg)で、燃料効率に優れていた。1400ccツインキャブ85馬力のGTなどのスポーティモデルも登場し、軽量なボディと十分なストロークを持つサスペンションで、活発な動力性能・操縦性を示した。

1991年にはマイナーチェンジが行われ、前後バンパー・ダブルシェブロンマークの位置変更、ダッシュボードのデザイン変更が行われた。翌1992年にはシリンダーブロックがスチールに変更され、GTはマルチポイント・インジェクションで100馬力に強化されたGTIに発展した。足回りに関してもプジョー・106同様、ホイールの締結ボルトの本数が従来の3本から4本へと変更された。サクソが主力となった1996年以降は廉価モデルのみが継続生産された。

日本に輸入されたモデル

日本には最上級の1400ccモデルが3ドア。4ドアとも輸入された。輸入元は当初は西武自動車販売(その後新西武自動車販売)、後にユーノス系列でも併売された。当初西武自販は全国の自動車整備工場をサブディーラー・「AXショップ」として組織化して拡販しようと試みたが、左ハンドルのマニュアルミッションのみ、エアコンでは無く日本で後付けのクーラー付き、もちろんパワーステアリング無し、という仕様では、販路拡張は期待すべくもなかった。

  • 1400cc GT (3ドア):キャブレター ALOY(アルミ)ブロックエンジン
  • 1400cc GTI(3ドア):マルチポイントインジェクション IRON(スチール)ブロックエンジン
  • 1400cc TRS (3ドア、5ドア)
    • 前期型:キャブレター ALOY(アルミ)ブロックエンジン
    • 後期型 モノポイントインジェクション IRON(スチール)ブロックエンジン 

フランス国外での生産

AXはモデル末期の1996年になって、マレーシアの自動車メーカー・プロトン社で「プロトン・ティアラ」としてライセンス生産が開始された。エンジンは1100ccのみ、車体も5ドア一種類であった。安価で仕上げが良く信頼性の高い日本車が市場を席巻するマレーシアにおいてティアラは成功せず、4年後の2000年には早くも生産中止となった。

<- Previous シトロエン ロードカータイムライン 1980年代-   
タイプ 1980年代 1990年代 2000年代
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
ハッチバック 2CV
LN / LNA AX C1
ヴィザ サクソ C2
C3
GSA ZX クサラ C4
セダン BX エグザンティア C5
CX XM C6
ミニバン C15 ベルランゴ
クサラピカソ
C4ピカソ
エバシオン C8
オフローダー メアリ
クロスオーバー・SUV Cクロッサー




このページへのリンク
「シトロエン・AX」に関連した用語
シトロエン・AXのお隣キーワード
Weblioモバイル
QRコード
URL:【http://m.weblio.jp/
ケータイでバーコードを読み取るか、URLを直接入力してアクセスして下さい。
» モバイルで「シトロエン・AX」を見る

[PR] 注目キーワード

稼げる資格ドットコム

ITパスポート試験対策

_ _   


このページの著作権について
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのシトロエン・AX (改訂履歴)の記事を複製、再配布したのにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2010 Weblio RSS