シックネスゲージ
機械構造物(組付け部、合わせ部など)の狭い隙間の寸法を測定したり、隙間の有無を調べたりするゲージのこと。厚さの異なる短冊状の薄鋼片を束ねて1組としてつくられている。材質は一般に炭素工具鋼(SK2~5)で、硬さはHV400以上。ゲージはリーフ(薄鋼片)の許容差、ソリの許容差によって特級、並級の2種類がある。エンジンのタペットのクリアランス調整、デストリビューターのポイントギャップ調整などによく使用される。サーチャー、すきみとも称している。
すきまゲージ
(シックネスゲージ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/09/14 14:22 UTC 版)
すきまゲージ(英: feeler gauge)は、リーフと呼ばれる薄い金属板をすきまに挿入し、そのすきまの寸法を測定するための工具である。シクネスゲージ、シックネスゲージ (thickness gauge) などとも呼ばれるが、この名称は物体の厚さ (thickness) を測定するための工具に対しても用いられる。
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