シッキム国民会議派とは? わかりやすく解説

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シッキム国民会議派

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/07 15:06 UTC 版)

シッキム国民会議派(しっきむ こくみんかいぎは、Sikkim National Congress)は、シッキム王国政党1960年5月28日 - 1973年5月)。シッキムでは移民ながら多数派のネパール系住民を主力とする政党で、シッキム王室(ナムゲル家)に反対し、民主主義制度の導入などを主張した。以下、本記事では略称の「SNC」をもって同党を記述する。


  1. ^ シッキム立法府たる参事院の選挙議席につき、「ブティヤ・レプチャ系」と「ネパール系」の2つのコミュニティにそれぞれ平等の数の議席を割り当てる制度である。これは少数派のブティヤ・レプチャ系を有利にするものであった。1953年の参事院創設から制度は何回か改正されたが、この原則自体に変動は無かった。
  2. ^ 落合(1986)、228頁。
  3. ^ 落合(1986)、232-234頁。
  4. ^ 落合(1986)、235頁、248-251頁。
  5. ^ 落合(1986)、253頁。
  6. ^ 落合(1986)、256-258頁。ちなみにこの時、SNP指導者ながらも民主主義制度導入に賛成していたネトック・ツェリン・ブティヤ提案の「民主連合構想」を、ドルジは拒否していた。
  7. ^ 落合(1986)、264-265頁。
  8. ^ 落合(1986)、265-267頁。
  9. ^ 落合(1986)、268-269頁。
  10. ^ 落合(1986)、269-272頁。
  11. ^ 落合(1986)、272頁、287頁。
  12. ^ 落合(1986)、301頁。


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