シコふんじゃった。
原題: | |
製作国: | 日本 |
製作年: | 1992 |
配給: | 東宝 |
スタッフ | |
監督: | 周防正行 スオウマサユキ |
製作: | 平明暘 |
山本洋 ヤマモトヒロシ | |
プロデューサー: | 桝井省志 マスイショウジ |
脚本: | 周防正行 スオウマサユキ |
企画: | 島田開 |
石川勝敏 イシカワカツトシ | |
撮影: | 栢野直樹 カヤノナオキ |
音楽: | 周防義和 スオウヨシカズ |
歌: | おおたか静流 オオタカシズル |
美術: | 部谷京子 ヘヤキョウコ |
編集: | 菊池純一 キクチジュンイチ |
録音: | 米山靖 |
その他: | 勝村勲 |
渡辺亨 | |
助監督: | 高野敏幸 タカノトシユキ |
照明: | 長田達也 オサダタツヤ |
キャスト(役名) |
本木雅弘 モトキマサヒロ (山本秋平) |
清水美砂 シミズミサ (川村夏子) |
柄本明 エモトアキラ (穴山冬吉) |
竹中直人 タケナカナオト (青木富夫) |
田口浩正 タグチヒロマサ (田中豊作) |
松田勝 マツダマサル (堀野達雄) |
ロバート・ホフマン (ジョージ・スマイリー) |
梅本律子 ウメモトリツコ (間宮正子) |
宝井誠明 タカライマサアキ (山本春雄) |
宮坂ひろし ミヤサカヒロシ (北東のケン) |
村上冬樹 ムラカミフユキ (峰安二郎) |
桜むつ子 サクラムツコ (穴山ゆき) |
六平直政 ムサカナオマサ (熊田寅雄) |
片岡五郎 カタオカゴロウ (主審・林) |
解説 |
ひょんな事から大学の相撲部に入ることになった大学生の奮闘をコミカルに描いた異色相撲コメディ。脚本・監督は「ファンシイダンス」の周防正行。撮影は「風、スローダウン」の栢野直樹がそれぞれ担当。 |
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
キリスト教系の教立大学4年の秋平は、父親のコネで就職も決まり、残りわずかな大学生活を思いっきりエンジョイしていた。ある日、卒論指導教授の穴山に呼び出される秋平。授業に一度も出席したことのなかった秋平は、穴山から卒業と引き換えに、彼が顧問をしている相撲部の試合に出るよう頼まれ、仕方なく引き受けてしまう。ところがその相撲部の部員は8年生の青木ひとりだけ。相撲を心から愛しているものの一度も試合に勝ったことがない。やがて秋平と同じようにデブのクリスチャン田中と、秋平の弟・春雄が入部。さらに春雄に思いを寄せるデブ女の正子がマネージャーとして参加。このメンバーで何とか団体戦に出場するが惨敗。秋平は思わず「今度こそ勝ってやる!」とOB達に宣言。こうして3カ月後のリーグ戦を目指すことになってしまう。そんな秋平らを見守る名誉マネージャーの夏子。それにイギリスからの留学生スマイリーも加わるが、人前でお尻をさらけ出すことを拒むスマイリーは、まわしの下にタイツをはく始末。名門相撲部復活をかけて厳しい練習の毎日が続く。そして夏合宿を経て、ようやくリーグ戦出場。秋平らは何とか勝ち進んでいくがやや苦戦気味。スマイリーも彼らの奮闘する姿に圧倒され、ようやくタイツをはぎ取り試合に出場。教立大学相撲部は優勝するのだった。そして、部員はそれぞれの道を歩み、いつしか相撲を心から愛するようになった秋平は、ひとり相撲部に残る決意を固めるのだった。 |
シコふんじゃった。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/15 02:27 UTC 版)
『シコふんじゃった。』は、1992年公開の日本映画。監督・脚本は周防正行。主演は本木雅弘。
注釈
出典
- ^ 「日本映画フリーブッキング作品配給収入」『キネマ旬報』1993年(平成5年)2月下旬号、キネマ旬報社、1993年、147頁。
- ^ a b c 此花わか (2022年11月10日). “ドラマ『シコふんじゃった!』が相撲部の主将を「女性」にした理由”. FRaU. 講談社. 2022年11月12日閲覧。
- ^ 「周防正行+さくらももこによる巻末お楽しみ対談」、さくらももこ『さるのこしかけ』集英社〈集英社文庫〉、2002年、p.279
- ^ 周防正行さん特別インタビュー - 立教大学相撲部2018年3月13日
- ^ “立教大相撲部 「シコふんじゃった。」周防正行監督が名誉監督に就任 部員獲得・強化へ「責任感じる」 /東京”. 毎日新聞. (2018年3月20日) 2018年3月21日閲覧。
- ^ “【ロケ地巡りの旅】映画「シコふんじゃった。」奉納相撲やジャガマイタ…市民が集う場 栃木・間々田八幡宮”. MSN産経ニュース. (2013年10月20日). オリジナルの2013年10月24日時点におけるアーカイブ。 2020年4月13日閲覧。
- ^ a b c d e f “葉山奨之&伊原六花、まわしを締めてドラマ『シコふんじゃった!』ダブル主演”. ORICON NEWS (2022年7月1日). 2022年7月1日閲覧。
- ^ a b c “国内屈指のクリエイターが手掛ける日本発ディズニープラス「スター」オリジナル作品新たに始動―『すべて忘れてしまうから』『シコふんじゃった!』新たに監督より特別コメント到着!『ガンニバル』今秋よりディズニープラスで続々独占配信開始”. ディズニー公式 (2022年6月10日). 2022年7月1日閲覧。
- ^ a b “葉山奨之を伊原六花が投げ飛ばす 『シコふんじゃった!』ティザービジュアル公開”. Real Sound|リアルサウンド 映画部 (2022年8月19日). 2022年8月19日閲覧。
- ^ a b c “周防正行監督の「シコふんじゃった。」続編、ディズニープラスで制作へ”. 読売新聞. (2022年6月10日) 2022年6月10日閲覧。
- ^ a b c “相撲映画『シコふんじゃった。』葉山奨之で30年ぶりに復活するも、本木雅弘の出演はナシ”. 週刊女性PRIME. (2022年6月8日) 2022年6月8日閲覧。
- ^ a b “『シコふんじゃった。』の続編ドラマ、ディズニープラス作品として制作始動『シコふんじゃった。』の続編ドラマ、ディズニープラス作品として制作始動”. オリコンニュース. (2022年6月10日) 2022年6月10日閲覧。
- ^ a b c d e “葉山奨之×伊原六花『シコふんじゃった!』ティザー予告公開 佐藤緋美ら追加キャストも”. Real Sound|リアルサウンド 映画部 (2022年9月5日). 2022年9月5日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “葉山奨之×伊原六花主演、相撲ドラマ『シコふんじゃった!』OB登場の本予告&ビジュアル解禁”. ORICON NEWS (2022年10月13日). 2022年10月13日閲覧。
- ^ “『シコふんじゃった!』伊原六花だけじゃない! 女子相撲に新キャラ登場”. ORICON NEWS (2022年11月16日). 2022年11月16日閲覧。
- ^ 「【ネタバレ】あの相撲映画がアップデート!新しい時代の「シコふんじゃった!」がアツい」『シネマトゥデイ』、2022年11月23日。2023年2月4日閲覧。
[続きの解説]
「シコふんじゃった。」の続きの解説一覧
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- 2 シコふんじゃった。の概要
- 3 スタッフ
- 4 作中の設定や事物について
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